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コールドプレイが“Orphans”と“Arabesque”という2曲の新曲をリリースしたことを受けて、ファンは感想を投稿している。

現地時間10月23日、コールドプレイは『ノース・ウェールズ・デイリー・ポスト』に広告を掲載する形で『エヴリデイ・ライフ』のトラックリストを発表している。

コールドプレイは2015年発表の『ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームズ』に続く新作を11月22日にダブル・アルバムの形態でリリースする予定となっている。アルバムは『サンライズ』と『サンセット』というセクションに分かれている。

公開された“Arabesque”と“Orphans”のそれぞれの音源はこちらから。

新曲のリリースを受けてファンはオンライン上で反応を示している。

ファンによる一連の投稿はこちらから。

「コールドプレイが唐突に2曲をリリースした時の私」

「コールドプレイの新曲はいつも状況を好転させてくれる!」

「自分たちが“Arabesque”に見合っているかって? いいえ。コールドプレイがまた傑作をリリースしたことに驚いているかって? いいえ。感謝しているかって? イエス」

「すごくいいわ」

「地球は45億4300万歳だけど、2019年10月24日に生きて入られただけでも十分に恵まれているよ。コールドプレイが“Orphans”と“Arabesque”をリリースしたんだからね」

「“Arabesque”:傑作。鳥肌が立った! それに、涙も出た。“Orphans”:すごく可愛い女の子。神のようなブリッジ。インディ的なアレンジと壮大なウォール・オブ・サウンドが最高。まさしくコールドプレイが必要としていたものだし、サウンドを成熟させる上で完璧なステップになった」

「コールドプレイが自分たちらしくあることから逃げ出さずに、伝えたいことをすべて表現している。待ってました」

「これだからコールドプレイは最高のバンドね。2曲には素晴らさしかない。賞を獲れるわ。クリス(・マーティン)の歌声は相変わらず愛らしいわ」

新曲のリリースに先駆け、フロントマンのクリス・マーティンは来たるニュー・アルバム『エヴリデイ・ライフ』について日常生活における浮き沈みや世界の情勢に影響を受けていると明かしている。

「人間であることについての作品なんだ」とクリス・マーティンはBBCラジオ1のアニー・マックの番組に出演して語っている。「毎日が素晴らしくもあり、恐ろしい日々でもあるっていうさ……ある意味では自由と言えるよね。地球は多くの人生で溢れ返っているわけでね」

「(アルバムは)どこにでも感じることのできる後ろ向きなものに対する僕らなりの反応なんだよ。たくさんの問題があるわけだけど、前向きなことだってたくさんあるし、素晴らしい人生がたくさんあるわけでね。その意味で、物事の意義を理解しようとしながら、自分たちの感じていることや目にしていることを歌っているものなんだよね」

『NME』は2曲の新曲について次のように評している。「興味深いことに、これらの楽曲が示唆しているのは繊細で丸みを帯びたイメージであり、アルバムはサプライズや喜びに満ちたものになるのだろう。対立する議論や怒鳴り声といった、途切れることのない雑音が響く地獄のような世界で生きる私たちには実に朗報である。もしかすると、コールドプレイの存在意義は初めからそこにあったのかもしれない」

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