映画『ボヘミアン・ラプソディ』で主役のフレディ・マーキュリー役を演じた俳優のラミ・マレックはエルトン・ジョンの映画『ロケットマン』に出演する可能性があったことが明らかになっている。
5月22日にイギリスで封切られた映画『ロケットマン』はデクスター・ フレッチャーが監督を務めており、彼はブライアン・シンガーが2017年に『ボヘミアン・ラプソディ』の監督を降板した後でその後任を務めている。
デクスター・ フレッチャーは今回、2つの映画をクロスオーバーする計画があったことを明かしている。「ある時、エルトン・ジョンが母親と一緒にレストランにいるというシーンを思いついたんだけどね」とデクスター・ フレッチャーは「ゲイ・スター・ニュース」に語っている。「(フレディ・マーキュリーのマネージャーである)ジョン・リードとフレディが別のテーブルに座っていて、お互いに手を振り合うっていうのはどうだろうと思ったんだ」
「きっと素晴らしいものになっていただろうけど、実現しなかったんだ。ちょっとあざと過ぎるかなと思ったんだ……(複数の映画が横断するような)シネマティック・ユニバースを作るつもりはないからさ!」
クイーンやエルトン・ジョンのマネージャーを務めたジョン・リードの役は『ボヘミアン・ラプソディ』ではエイダン・ギレンが演じているほか、『ロケットマン』ではリチャード・マッデンが演じている。
一方、エルトン・ジョンと俳優のタロン・エガートンは6月9日の公演で共演を果たして、ファンを驚かせている。エルトン・ジョンは「フェアウェル・イエロー・ブリック・ロード」ツアーの95公演目となるイースト・サセックスのホヴの公演で共演して“Your Song”を披露している。
エルトン・ジョンは先日、自身の人生の暗い部分を隠すことなく描いいる映画『ロケットマン』について、観るのが「つらかった」ことを明かしている。「ああ、もうこの時に戻りたくないよって思ったね」とエルトン・ジョンは語っている。
『ロケットマン』は日本では8月23日より公開される。
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