ジョニー・マーがザ・スミスのかつてのマネージャーであったジョー・モスに追悼の意を捧げている。ジョー・モスは、享年72歳でその生涯を閉じた。
ジョー・モスは、マンチェスター出身のバンド、ザ・スミスの初期の頃から、”This Charming Man”がリリースされ、初めてのUSツアーが始まる直前の1983年まで、マネージャーを務めていた。
その後、ジョー・モスは、ヘイヴンとマリオンという2つのバンドのマネージメントを引き続き行っていた。ジョニー・マーとは、1999年に再会し、今週亡くなるまで彼のマネージャーを務めた。
「ジョーのような素晴らしい人には二度と出会えないよ。すごくユニークな人だったよ」と、ジョニー・マーは、声明の中でジョー・モスについてこのように回想している。
「17歳の頃から面倒を見てくれていたんだ。俺がモリッシーの『扉を叩いた』のは、ジョーのおかげだよ。彼は、まだザ・スミスが無名の頃から、自分のお金と時間を俺たちに費やしてくれた。彼が俺たちを信用してくれたから、バンドをやっていけたんだ」
「彼がいなかったら、ザ・スミスは存在していなかっただろう。彼はビートニク世代の人間で、生粋のボヘミアンだった。みんなから尊敬され、誰もが彼のことを愛さずにはいられなかった。かけがえのない人だった」
ジョー・モスは、癌との闘いの末、妻のサラと、デヴィッド、レイチェル、イヴァン、ステラ、イーディの5人の子供を残して、この世を去った。
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