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エルトン・ジョンは3月25日に72歳の誕生日を迎えたことを記念して待望の自伝の表紙や発売日が明らかになっている。

エルトン・ジョンは先日「初にして唯一」の自伝を刊行することを発表して、自伝について次のように説明している。「並外れたジェットコースターのような人生を送ってきた僕だけど、ようやく自分の言葉で僕の物語を伝える準備ができたんだ」エルトン・ジョンは2016年に、「何でもあり」の自伝を刊行したいと語っていた。

今回、エルトン・ジョンは72歳の誕生日を迎えたことを記念して自伝の表紙やタイトル、発売日が明らかになっている。『ミー(原題)』と題された自伝は10月15日にイギリスで刊行される。

自伝の表紙は、若かりし頃の白黒写真のエルトン・ジョンが、彼のトレードマークであるカラフルなメガネをかけているというものになっている。「誰かがこれを目にするのはこれが初めてだよ。もちろん、僕を除いてね」とエルトン・ジョンはソーシャル・メディアに投稿した動画の中で述べている。

公式サイトでは『ミー』について次のように説明されている。「初にして唯一となる公式の自伝で、音楽のアイコンであるエルトン・ジョンは自身の類稀なる人生についての真実を明かし、その題材は来たる映画『ロケットマン』にまで及んでいる。その結果として誕生した『ミー』には、史上最も成功を収め続けているシンガーソングライターについての喜ばしいほどに楽しく、正直で、感動的なストーリーが綴られている」

エルトン・ジョンは2年前に自伝について初めて言及しており、次のように語っている。「僕はノスタルジーに浸るようなタイプではなくてね」とエルトン・ジョンは語っている。「僕はよく、次のライヴや次のクリエイティヴなプロジェクトにしか目を向けていないということで責められているんだ。とても驚いているのは、自伝を書くというプロセスがいかに浄化的な作業になっているかということでね

「自分自身を振り返るなかで、自分がいかにクレイジーな人生を送る特権を有していたかに気がついたんだ」

エルトン・ジョンの自伝『ミー』はアメリカではヘンリー・ホルト社から、UKではマクミラン出版社から出版される。

一方、映画『ロケットマン』でエルトン・ジョン役を演じているタロン・エガートンは先日、映画について彼の依存症などの問題から目を背けたものではないと語っている。

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