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ジョニー・マーは、ザ・スミスの元メンバーによる「クラシカリー・スミス」と題された一連の再結成公演について、金儲けが目的だと批判している。この公演はすべてキャンセルされている。

元ザ・スミスのドラマーであるマイク・ジョイス、ベーシストのアンディ・ルーク、セカンド・ギタリストのクレイグ・ガノンはマンチェスター・カメラータ・オーケストラと共にザ・スミスの楽曲をクラシックで再解釈したコンサートを行うことが発表されていた。

今年1月、アンディ・ルークがこのコンサートと距離をとり、関与を否定したことを受け、6月から7月にかけて予定されていたこのコンサートはキャンセルとなることが発表されている。

「報道での直近のコメントを受けて、計画されていたクラシカリー・スミスは現時点で開催されないことになりました」とコンサートのプロデューサーだったバッド・プロダクションは声明で認めている。

『モジョ』誌のインタヴューの中でジョニー・マーは自身の言い分を次のように語っている。「まったくもって茶番だよね。明らかにお金が目的だしさ。遺産が略奪されたわけでね。相談も受けていなかったし、それがすべてを物語っているよね」

彼は次のように続けている。「昔の知り合いに泥棒に入られた気分だよ。実際に一緒だった時も、彼らがバンドを運営していなかったことはよかったと思うね、でなければ、一つでもコンサートをすることなんて不可能だったはずだよ」

一方、ジョニー・マーは先日、物議を醸す発言を繰り返しているモリッシーについて「友人ではない」と語っている。

モリッシーは、イギリスの極右政党である「フォー・ブリテン」党への支持を表明し、ヒトラーについて「左翼」だったと発言したほか、イングランド防衛同盟の創設者であるトミー・ロビンソンに対するメディアの扱いについて「ショッキング」だと語るなど最近の発言が物議を醸している。

また、ジョニー・マーは先日『NME』に対しもう一度参加したいかつて所属していたバンドについて語っている。「去年、『コール・ザ・コメット』を作っていた時に、いくつかのことに取り組んでいたんだ」とジョニー・マーは語っている。「ザ・ザのカムバック・シングルに参加したんだ。彼らの15年か16年ぶりの新曲でね。またマット・ジョンソンの後ろでプレイできたのは本当に嬉しかったよ。ザ・ザの扉は閉ざされていないと思っているし、モデスト・マウスもまだ終わらせるべきチャプターが残っていると思うんだ。その2組が僕がまた仕事をしたいと思う人たちだよ」

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