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エルトン・ジョンはラスベガスの公演でパフォーマンスの邪魔をするファンに激怒してステージを降りている。

エルトン・ジョンは現在ラスベガスの、かの有名なシーザーズ・パレスにあるコロシアムで連続公演を行っている。

現地時間3月1日に行ったライヴの終盤で、近づきすぎたファンと口論になるところをエルトン・ジョンは撮影されている。

本編最後となる“Saturday Night’s Alright for Fighting”で観客をステージに上げたエルトン・ジョンだが、ある特定のファンにだんだんと怒りを露わにしており、彼の肩を叩き、写真とハイ・ファイヴを求めてきたのを受けて、「失せろ」と叫んでいる。

もう一度、そのファンを指差して「失せろ」と叫んだ後、エルトン・ジョンはバック・バンドが演奏を続ける中、ピアノから立ち去ってステージを降りている。

その時の模様はこちらから。

エルトン・ジョンはアンコールでステージに戻ってきたものの、「もう“Saturday Night’s Alright for Fighting”でステージに上がってこないでくれ。君たちが台無しにしたんだ」と語っている。

エルトン・ジョンは後にこの件に関する見解を示すため声明を発表しており、次のように述べている。「木曜日の夜のラスベガス公演で、あるファンがピアノの鍵盤に手を乗せて、やめるように言った後もそれを続けたんだ。彼はその後、ピアノに手をかけて、写真を撮ろうとしてきて、完全にパフォーマンスを妨害したんだ」

「セットリストの中でも“Saturday Night’s Alright for Fighting”を演奏する時は毎晩、ファンをステージに上げていて、いつもは公演でも素敵なパートになってるんだ。僕はファンと会えるし、握手をしたり、僕が演奏する、すぐそばにいられるわけでね。いつもはみんな、僕がライヴをやっている最中だということに礼儀正しく接してくれるんだけどね。この男性は失礼で、妨害をして、僕たちのショウにたいする敬意や配慮がまったくなかったんだ。だから、僕はその男性にどう感じたかを分かってほしかったし、彼がいなくなるまでステージを降りたんだ」

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