スマッシング・パンプキンズは、元ベーシストのダーシー・レッキーが来たる再結成への参加依頼を撤回したビリー・コーガンのやり方を批判したのを受けて反論している。
先月、ビリー・コーガンはオリジナル・メンバーであるギタリストのジェイムス・イハとドラマーのジミー・チェンバレンと共にスタジオにいる写真を公開しており、今週、再結成に関する詳細を発表するものと見られている。
ダーシー・レッキーは再結成に参加しないことを明らかにしているが、ビリー・コーガンは彼女の音楽的貢献について軽視した発言を行っている。
1988年から1999年までベーシストを務めたダーシー・レッキーだが、「ブラスト・エコー」の新たなインタヴューで再結成への参加の契約依頼を送ってきたものの、その後、それが「本当のオファーではなかった」と言われたとしている。
スマッシング・パンプキンズは今回、ダーシー・レッキーのコメントに対する声明を発表しており、バンドは彼女に再結成に参加するよう持ちかけていたものの、ことあるごとに彼女にオファーを断られてきたと主張している。
「スマッシング・パンプキンズの再結成においても、バンドとしての矜持はファンやその音楽に捧げられるものです」とスマッシング・パンプキンズは声明に綴っている。「その点において、ジェイムス・イハ、ジミー・チェンバレン、そしてウィリアム・コーガンは18年以上の間、ダーシー・レッキーと共演していません。しかしながら、試みなかったわけではないのです。報道とは裏腹に、レッキー氏はバンドとの共演やデモ・セッションへの参加、それから少なくとも、面と向かって会う機会を設けることをバンドから何度も持ちかけられてきており、そのすべての機会で彼女は断ってきました。私たちは彼女の幸運を祈っており、皆さんとまたすぐに再び繋がれることを楽しみにしています」
スマッシング・パンプキンズのオフィシャル・サイトではカウントダウンが開始されており、カウントダウンは日本時間2月16日午前2時に終わるものと見られている。
バンドはまた、インスタグラムにティザー映像や“Disarm”の歌詞の一部のほか、『サイアミーズ・ドリーム』の“Today”のミュージック・ビデオを彷彿とさせるシカゴのアイスクリーム・トラックの写真などを投稿している。
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バンドは共に26曲をレコーディングしたことを明かしており、カムバック・アルバムは先週に完成したと見られている。また、ビリー・コーガンがギタリストのジェイムス・イハとドラマーのジミー・チェンバレンと共にスタジオにいる写真を公開したことで、ベーシストを誰が努めるのかについての様々な憶測が広がっている。
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