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ジュリアン・カサブランカス+ザ・ヴォイズ改めザ・ヴォイズは、セカンド・アルバムをリリースすることを発表している。

ジュリアン・カサブランカス+ザ・ヴォイズは今年9月にロサンゼルスで行われたシークレット・ライヴでライヴへの復帰を果たしており、その後、ブラジルのテレビ番組に出演して、新曲“Wink”を披露していた。

今回、バンドはジュリアン・カサブランカスの自身のレーベルであるカルト・レコーズとRCAより来年セカンド・アルバムをリリースすることを発表している。アルバム・タイトルについては明らかにされていないものの、グループ名についてはジュリアン・カサブランカス+ザ・ヴォイズからザ・ヴォイズへと正式に変更されることが発表されている。

バンドはアルバムのトレイラー映像も公開しており、冒頭ではマイケル・ジャクソンの“Thriller”でも表示される「強い個人的な信念として、この映像がオカルト信仰を助長するようなものではないことを強調しておきたいと思います」というメッセージが表示される。

トレイラー映像はこちらから。

ジュリアン・カサブランカスは先日、ザ・ストロークスの新作についての最新情報を明かしており、インタヴューの中で「メインストリームのインディ・ロックを聴きたい」ファンへの不満を述べている。

「ザ・ストロークスを大好きで育ったオールド・スクールな人々のなかで、今はこの新しい挑戦を批判する人がいるというのが理解できないね」

ロックの現状については次のように語っている。「『ああ、ロックは死んでしまった』なんて思わないよ。ヒップホップで素晴らしいものもあるし、再発見すべき昔の音楽もたくさんあるわけでね。音楽が前に進んでいく限り、ロックとは何かなんてどうでもいいんだよ」

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