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ブラック・サバスが最後となるフェアウェル・ツアーの計画を発表した。

バンドは「THE END」と題されたツアーを2016年1月のネブラスカからスタートさせ、その後、4月にはオーストラリアとニュージーランドの公演が予定されている。

告知映像では次のように語られている。「これは終焉の始まりである。およそ50年前、雷の一撃と遠くから鳴る鐘の音でその物語は幕を開け、巨大なリフは大地を揺るがすこととなった。これまでで最もヘヴィなロック・サウンドが鳴り響いたのだ。その瞬間、ヘヴィ・メタルは生まれた。まだ10代のイギリスはバーミンガム出身の若きバンドによってヘヴィ・メタルは生み出されたのだ」

「今回、その物語も、全時代おいて最も偉大なメタル・バンド、ブラック・サバスの最後のツアーで終焉を迎える。オジー・オズボーン、トニー・アイオミ、ギーザー・バトラーの3人は、途方もないブラック・サバスという物語の最終巻にして最終章を締めくくることになる。ブラック・サバスによるフェアウェル・ツアー『THE END』は2016年1月20日にスタートし、そのツアーはこれまでのツアーを凌駕する驚きのプロダクションを約束するものになる。このツアーが終了した時、それは本当の結末になるだろう。ロックンロールの歴史で最も伝説のバンドの一つ、ブラック・サバスが終わりを迎えるのだ」

ツアーの告知映像はこちらから。

誰がドラムを担当するかは、まだ明らかになっていない。オジー・オズボーンのソロやブラック・サバスの再結成アルバム『13』と続くツアーに関しては、オリジナル・ドラマーのビル・ワードがアルバム制作の前に仲違いしたため、トミー・クラフェトスが担当していた。

以前にロンドンで開催されたイヴォール・ノヴェロ・アウォーズに出席したギーザー・バトラーは、噂されるツアーについて「まったく知らない」と語っていた。ギーザー・バトラーは、「続けられたら最高だよね。死ぬまで本当に続けたいんだ」と語り、トニー・アイオミも「最後のツアーをやりたいと思っているよ。やれたらきっと最高だろうね」と語っていた。

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