デーモン・アルバーンは、デヴィッド・ボウイの作品をセカンド・アルバムから遺作となった『★(ブラックスター)』まで手掛けたプロデューサーのトニー・ヴィスコンティと共にザ・グッド、ザ・バッド・アンド・ザ・クイーンの新作に取り組んでいることを明かしている。
ブラーとゴリラズのフロントマンであるデーモン・アルバーン、ザ・クラッシュのポール・シムノン、ザ・ヴァーヴのサイモン・トング、ドラマーのトニー・アレンによるスーパーグループであるザ・グッド、ザ・バッド・アンド・ザ・クイーンは、2007年にセルフタイトルのデビュー・アルバムをリリースしている。ライヴは2011年に行ったものが最後となっている。
リトル・シムズを迎えたゴリラズによる新曲を公開した際に、デーモン・アルバーンはゼイン・ロウに「ザ・グッド、ザ・バッド・アンド・ザ・クイーンのレコーディングをしてきてたんだ」と語っている。「トニー・ヴィスコンティとやってたんだ。彼は僕のお気に入りのアルバムをいくつも手掛けているからね。だから、本当に有意義だったし、刺激的だったよ」
「イングランドの北部に捧げてるんだ。妙な感じだけどね」とデーモン・アルバーンは説明している。「ブラックプールを舞台にしてる感じなんだ。スター・ゲートから(歴史的なパブの)アンクル・トムズ・キャビンまでをね。地理的に正確に言うならさ」
「たくさんの曲があって、すべてのバッキング・トラックをレコーディングしたんだけど、その時はそこに感情を吐き出したんだ。だから、僕の言ってることには、ちょっと理解できない部分もあるんだよね」
2014年の時点でデーモン・アルバーンは「アルバム全体を書き終えた」と語っていた。今年に入ってからはアルバムが「EU離脱の影響を受けている」と語っている。「EU離脱が間違いなく素晴らしい出発点を与えてくれたんだ」と彼は『Q』誌に語っている。
ゴリラズはサプライズでリトル・シムズが参加した新曲“Garage Palace”を公開している。「彼女のある種個人主義的なところに感銘を受けたんだ」とデーモン・アルバーンはリトル・シムズについて語っている。「彼女はシーンに参加しているわけじゃなくてね、それが彼女に合ってるんだよ」
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