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デーモン・アルバーンは、ブリットポップ期のライバルであるノエル・ギャラガーとゴリラズの新曲“We Got The Power”で共作したことについて語っている。

現地時間3月23日、数ヶ月に及ぶ予告を経てゴリラズはニュー・アルバムについての詳細を発表している。ゴリラズにとって6年ぶりとなる新作は、『ヒューマンズ』というタイトルで4月28日にリリースされる。現地時間3月24日にはアルバム全編を披露するライヴもロンドンで開催される。

バンドは本日、“Saturnz Barz”、“Andromeda”、“We Got The Power”、“Ascension”という4曲の新曲も公開している。

“We Got The Power”には、サヴェージズのジェニー・ベスと元オアシスのギタリストであるノエル・ギャラガーが参加している。デーモン・アルバーンがフロントマンを務めるブラーとオアシスは90年代に熾烈なチャート争いを繰り広げていたことで知られているが、現在では関係を修復して友好な関係を築いている。

デーモン・アルバーンは「ラジオX」に対してノエル・ギャラガーとのレコーディング作業について「本当にすばらしかった」と明かし、ノエル・ギャラガーについて「スタジオにいるときはファンタスティックなんだ」と語っている。デーモン・アルバーンは次のように続けている。「仕事に対する他の人の取り組み方を見られるのはいいよね。ノエルは素晴らしいよ」

デーモン・アルバーンはまた、当初はブラーのグレアム・コクソンが同曲に参加する予定であったことを明かしている。「一時はさ、この曲にはグレアム、ノエル、そして僕が関わる予定だったんだ。ちょっと上手くいかなかったんだけどさ」

デーモン・アルバーンはさらにこう続けている。「スピリットの面でなんかレトロな感じになっちゃってさ。今回のアルバムに入れるにはロックになりすぎちゃってね。それでもう一度、曲を削ぎ落としてみることにしたんだ。ライヴではレコーディングしたものとはちょっと違う感じでやることになるよ。この曲は映画の最終章で流れる感じなんだよね。クライマックスさ。ジェニー・ベスについては男性ホルモンを抑えてくれるかなって僕は思ったんだ」

“We Got The Power”の音源はこちらから。

公開された他の3曲はこちらから。

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