元エラスティカのジャスティーン・フリッシュマンはデーモン・アルバーンとの破局について語り、エラスティカがアメリカで成功を収めたことをデーモン・アルバーンが受け止められなかったためだったと明かしている。
ジャスティーン・フリッシュマンとデーモン・アルバーンは1991年から1998年までの7年間にわたって交際し、両者ともブリットポップを牽引する存在だった。
今回、『アンカット』の最新インタヴューでジャスティーン・フリッシュマンは破局の状況について語っている。エラスティカがセルフタイトルのデビュー作でアメリカでも成功を収めたのに対してブラーは初期の頃、アメリカで成功を収めるため苦戦していた。
「デーモンにとってエラスティカがアメリカで成功を収め始めたのは辛かったんだと思うの」と彼女は語っている。「おかしいわよね。私たちは二人とも旧来のジェンダーの考え方からはずっと進んでいると思ってたのに。でも、振り返ってみると、彼はバンドのほうが重要だと思ったんだわ。彼は男性だからね。それに私もある程度はそういうところはあったしね」
先日、エラスティカについては再結成の噂が持ち上がったが、今回のインタヴューでジャスティーン・フリッシュマンは「エラスティカを再結成させようとはまったく考えていない」と語っている。しかし、今年のレコード・ストア・デイである4月22日にデビュー・アルバムをファンジンとジョーン・ピール・セッションからの“In The City”を収録したソノシートを付けて再発することが決定している。
また、6月にはニューヨークで開催されるヴォルタ・アート・フェアで自身の絵画を展示することも決定している。
スウェードのフロントマンであるブレット・アンダーソンは、ジャスティーン・フリッシュマンをデーモン・アルバーンに奪われたことにも言及した自伝を刊行することが決定している。
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