ブラック・サバスのトニー・アイオミは元ドラマーのビル・ワードと和解したいと語っている。
ビル・ワードは2016年からスタートしたラスト・ツアーの契約問題をめぐってバンドのメンバーと揉めており、トニー・アイオミ、ベーシストのギーザー・バトラー、フロントマンのオジー・オズボーンとのツアーに参加することを拒否している。
ビル・ワードは常に契約に関する問題であったと主張してきた一方で、オジー・オズボーンはビル・ワードが太りすぎで身体的にツアーに参加できないと語っていた。
しかし、今回、ギタリストのトニー・アイオミは、出身地のバーミンガム・ゲンティン・アリーナで行われる2月2日と4日の最後の2公演を前に和解することを望んでいる。
「ビルはひどい契約を結んでいると感じてたみたいだね」とトニー・アイオミは『モジョ』誌に対して語っている。「俺たちはそれにまったく関わってないんだ。すべてマネジメントに任せてたんだよ。俺たちはただ一緒に演奏して楽しみたかっただけでね。ちょっとだけビルと一緒に演奏もしたんだけど、それから彼が現れることはなかったからね」
「ビルも一緒にだったらよりよかったんだけどね。残念ながらそうはならなかったんだ。どこかの時点で彼に電話したいよ。まだ彼のことが大好きだし、兄弟でもあるけど、彼が楯突いたわけだからね。正直言って、俺には何が起きたかさっぱりわからないよ。ビジネス面には関与してないからさ」
一方、オジー・オズボーンは先日、自身がセックス依存症であることを撤回している。「俺はまさにロック・バンドにいるんだぜ!? グルーピーはいつだっているよ」と彼は『ザ・タイムズ』紙に語っている。「俺はそこにハマっただけだよ。道路のつまづきだよ。結婚でもつまづくことはあるわけでね。どんな結婚でもちゃんと一緒の時間を過ごさないと、どんどん離れていく。これが問題の一部だよ。俺はセックス依存症みたいなもんじゃないと思ってる」
1月28日には元ブラック・サバスのキーボーディストであるジェフ・ニコルズが享年68歳で亡くなっている。
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