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ヴィクトリア・ベッカムは、スパイス・ガールズのかつての楽曲を使用させないことによってスパイス・ガールズの再結成を阻止しようとしていると報じられている。

ヴィクトリア・ベッカムは今回の再結成には参加しておらず、自身の弁護士にメラニー・ブラウンやエマ・バントン、ジェリ・ハリウェルがかつての楽曲をパフォーマンスすることを阻止するよう命じたという。

『ザ・サン』紙によれば、情報筋は次のように語っている。「彼女たちは打ちのめされています。あまりにも悲しい終わり方です……ヴィクトリアはスパイス・ガールズにおいて非常に大きな存在で、今回、弁護士に彼女たちのカムバックを阻止させようとしています」

「ヴィクトリアはスパイス・ガールズの歴史に誇りを持っていますが、今回のことで彼女の人生を変えることになったこのグループとの関わりを絶とうとしているように感じられます。彼女は非常に強い法的文書を用いています。これまで一緒にやってきたにもかかわらず、あまりにも悲しい終わり方です」

ヴィクトリア・ベッカムは過去の楽曲と一緒に新しい楽曲を披露することがグループの伝説に「傷をつける」ことを「懸念」しているという。

「残りのメンバーがヒット曲とそれほどではない新曲を一緒にするとすれば、スパイス・ガールズの伝説に傷をつけることになると懸念しているようです」と情報筋は語っている。

「彼女は今回すごく気難しくなっていて、彼女たちが過去の曲を歌い、スパイス・ガールズという名前でマーケティングするのであれば、このプロジェクトに関わり合いたくないと思っているのです。彼女は作曲クレジットも持っていますし、スパイス・ガールズの遺産と財務を管理する会社を共同所有しているので、法律家を関わらせることにしたのです」

メラニー・チズムも今回の再結成には参加しておらず、2012年のロンドン「オリンピックでピークを迎えた」と考えているという。一方で、メラニー・チズムは90年代にグループのなかでいじめに遭っていたことも先日明かしている。

「名前を挙げるつもりはないわ。でも、事実よ」と彼女は語っている。「もう終わったことだし。やったほうも自分のしたことは分かってるしね。謝ってもくれたし」

彼女は次のように続けている。「今じゃ歳をとったし、すごく自信もあるから、もういじめられないだろうけどね。でも、若い頃はいじめを受けてしまったの。起こったことはしょうがないけど、私はちょっと強くなることにしたのよ」

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