ディスクロージャーは、ロンドンのクラブ、ファブリックの閉鎖に捧げる形でキッチンで行ったDJ映像を公開している。
ファブリックは、9週間で2人の18歳のオーディエンスがドラッグ使用により死亡したことで、イズリントン議会から営業停止を命じられており、ディスクロージャーは、ケミカル・ブラザーズ、フォー・テット、ジョン・ホプキンスらと共に議会の決定を批判している。
ディスクロージャーがキッチンでパフォーマンスを行うのは今年2度目で、2時間を超えるパフォーマンスを行っている。
パフォーマンスの映像はこちらから。
1999年にオープンしたファブリックは、議会の決定に変更を求める猶予も与えられたという。ファブリックの運営組織であるナイト・タイム・インダストリーズの会長のアラン・ミラーは変更を求めるつもりだと語っており、彼は「これが最終的決定ではない」としている。
閉店は250人のスタッフが職を失うことを意味し、15万人近くの人々がイズリントン議会にファブリックの営業を存続させるよう署名しているにもかかわらず、このような事態となっている。
今年、9週間のうちに19歳の来場客が2人、ドラッグによって亡くなったのを受けて、ファブリックは8月に自主的に営業を停止していたが、今回の決定はそれに続くものとなっている。
会議のなかでファブリックのオーナーは、多くの来場客がファブリックの入場口でのドラッグ検査が非常に厳格なものだと考えていることを示すトリップ・アドバイザーのレヴューを含む証拠を提出していた。
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