4月8日・9日にラスベガスのT-モバイル・アリーナで正式に発表されていた日程としては最初となるクラシック・ラインナップでの再結成公演を行ったガンズ・アンド・ローゼズだが、同公演の際、メンバーと会ったという評論家のエディ・トランクがその時の模様を明かしている。
エディ・トランクは、ガンズ・アンド・ローゼズが先週末ラスべガスで公演した際、バンドのメンバー、アクセル・ローズ、スラッシュ、ダフ・マッケイガンと会ったという。
エディ・トランクは自らのポッドキャスト「エディ・トランク・ポッドキャスト」で、イジー・ストラドリンとスティーヴン・アドラーが再結成に参加する可能性について話したと、ニュースサイト「オルタナティヴ・ネイション」が伝えている。
エディ・トランクが語った内容は以下の通り。
「公演に出ていなかった、みんながどうしてだろうと知りたがっているメンバーについて話をしよう。それはもちろん、イジー・ストラドリンとスティーヴン・アドラーのことだ。知っているけど話せないこともあるが、僕に言えるのは、彼らのどちらか、または両方がいつか姿を現すのはまったく論外とは思えないってことだけさ。2人とも今は参加できないそれぞれの理由があるんだと思うが、今のガンズ・アンド・ローゼズにはすごくいいヴァイブがあると感じている。ドアは誰にでも開いていると思うよ」
「それは当然だし、当然そうならなければならないし、2人のどちらにとってもそうあるべきだ。でも、それが決まって発表される前に、僕はある時点で、少なくとも数曲は、多分イジー・ストラドリンとスティーヴン・アドラーが参加するだろうと思う。それがいつかは知らないし、確証もないけど、とにかくドアは開いていると思う。うまくいけばそうなるチャンスがいずれあると思う。すぐにいつでもというわけではないと思うが、誰かのために、誰かによって、またはどちらの側によっても、排除されないだろうと強く思っている」
「もしスティーヴン・アドラーが参加すれば、フランクの代わりに跳び上がって、『アペタイト・フォー・ディストラクション』からの曲を絶対演奏するだろう。でも、スティーヴンには今すぐ対処しなければならないことがあるはずだ。イジー・ストラドリンは自由な精神の持ち主でいつも我が道を行っている。彼はそうしたければいつでも、ガンズ・アンド・ローゼズと一緒に飛び跳ねるよ。だから非常に可能性はあると思う。スティーヴンはうまくいけば夏のツアーで何曲か演奏するんじゃないかな」
ラスベガス公演にはアクセル・ローズ、スラッシュ、ダフ・マッケイガン、ディジー・リード、リチャード・フォータス、フランク・フェラー、キーボーディストのメリッサ・リースがステージに立っている。
ラスベガス公演についはアリス・イン・チェインズがサポート・アクトを務め、元バンドの広報担当だったアルレット・ヴェレッケは『クラシック・ロック・マガジン』にスラッシュが音源のためにスタジオに入っていると語っている。
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