Photo: GETTY

ザ・ストロークスはニュー・シングル“Going Shopping”を正式にリリースして、通算7作目となるニュー・アルバム『リアリティ・アウェイツ』の発売日を発表している。

ザ・ストロークスは先週から新しいリリースを予告しており、電話番号の登録を受け付けて「追って連絡します」と述べていたが、日産フェアレディZ・300ZXを使った動画と共にニュー・アルバム『リアリティ・アウェイツ』が今夏にリリースされることを発表しており、“Going Shopping”が収録されたカセットテープをファンに向けて送付していた。その後、“Going Shopping”は現地時間4月6日にサンフランシスコで行われた公演で初披露されていた。

今回、2020年発表の『ザ・ニュー・アブノーマル』以来となる新曲“Going Shopping”は正式リリースされている。

“Going Shopping”の音源はこちらから。

さらに通算7作目となるニュー・アルバム『リアリティ・アウェイツ』が6月26日にリリースされることが発表されている。アルバムはプロデューサーのリック・ルービンと共にコスタリカでレコーディングされ、世界各地で追加のレコーディングが行われたという。

ザ・ストロークスは今月コーチェラ・フェスティバルに出演することが決定しており、今夏はアウトサイド・ランズといったフェスティバルに出演するほか、サマーソニック2026でヘッドライナーを務めることが決定している。

ヨハン・ラシドが手掛けたアルバム・ジャケットも公開されており、現代美術家のリチャード・プリンスによる1989年作品『アンタイトルド(カウボーイ)』をベースにしたものとなっている。

2022年の時点で『ザ・ニュー・アブノーマル』も手掛けたリック・ルービンはザ・ストロークスとコスタリカで次のアルバムのレコーディング・セッションを行ったことを明かしていた。

「数ヶ月前、コスタリカにいて、ザ・ストロークスとニュー・アルバムをレコーディングしたんだ。山の頂上にある家を借りて、屋外にバンドをセットアップしたんだ。それで彼らが演奏したんだけど、山の頂上で海に向かってコンサートをやっているような感じでね。すごかったよ。それを毎日やったんだ。屋外で演奏してくれて、バンドは帰ろうとしなかった。あれは最高の体験だったね」

その後、ジュリアン・カサブランカスはバンドの通算7作目となる新作の進捗について言及して、「完成に近づくどころか、そんなものにもまだまだ程遠い状況なんだ」として、「正直、1年、ないしは2年経ってからもう一度訊いてくれ」と語っていた。

2022年の年末、ギタリストのアルバート・ハモンド・ジュニアはリック・ルービンとのレコーディングについて次のように振り返っている。「どんな感じで、何があったのかを話したとしても、レコーディングがどのようなものだったか、あの時僕らが体験した『魔法のようなもの』は理解してもらえないと思う」

バンドの今後についてアルバート・ハモンド・ジュニアは次のように続けている。「音楽をやって、それを続けたいという気持ちで興奮させられるのは、まだ僕らにとって最高の曲を書いてないと思うからなんだ。直感的にそう思うんだよね」

昨年、ジュリアン・カサブランカスはインタヴューで「金銭的な理由だけでバンドを繋ぎ止める仕組みに陥ってしまい、バンドの創造性は二の次になってしまっていた」とも語っている。「だから、これは自分が望む発展の仕方ではないという結論に至ったんだ」

「素晴らしいマイルス・デイヴィスの言葉があって、『真のリスクは変わらないことだ』というものなんだよね。だからこそ、僕は常に未知の何かを探し求めているような感覚を持ち続けたい。もちろん、お金を稼げることはいいことだけど、現状維持は望んでいない。創作を続けたいなら、変化を受け入れなくちゃいけない。たとえそれが、自分が大切にしてきたものの死を意味するとしてもね」

ポール・マッカートニー - ダンジョン・レインの少年たち (デラックス盤(限定))(SHM-CD)
Amazonで見る
価格・在庫はAmazonでご確認ください

Copyright © 2026 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ