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オアシスとブラーのライバル関係を描いた舞台『ザ・バトル』は主演を務めるマシュー・ホーンなど、キャストが発表されている。

オアシスとブラーは90年代のブリットポップ期に伝説的とも言えるライバル関係にあったことで知られ、一昨年にそのライバル関係を描いた舞台がロンドンのウェスト・エンドで上演されることが報じられていた。

舞台『ザ・バトル』は今年2月に初演されるとのことで、ブラーの“Country House”とオアシスの“Roll With It”が1995年8月の同日にリリースされて、激しいチャート争いを繰り広げたことを描いたものとなっている。ブラーの“Country House”は27万4000枚、オアシスの“Roll With It”は21万6000枚のセールスを記録して、チャート争いはブラーが勝利している。

今回、舞台『ザ・バトル』は出演するキャストが発表されており、ドラマ『ギャヴィン&ステイシー』で知られるマシュー・ホーンがレーベルの取締役であるアンディ・ロスを演じる。

他にもパディ・スタッフォードがノエル・ギャラガーを演じて、これがデビューとなるジョージ・アッシャーがリアム・ギャラガーを演じる。また、オスカー・ロイドがデーモン・アルバーンを、ウィル・テイラーがグレアム・コクソンを、ブランドン・ベンデルがアレックス・ジェームスを演じることも発表されている。

舞台『ザ・バトル』は元インディ・ミュージシャンで、A&Rとして活動するジョン・ニーヴンが脚本を担当しており、『ゴースト・ストーリーズ』、『ザ・ガール・オン・ザ・トレイン』、『ライフ・オブ・パイ』を手掛けたサイモン・フレンドがプロデュースしている。

昨年、デーモン・アルバーンはオアシスの再結成を受けてブリットポップ期のライバル関係についていさぎよく敗北を認めている。「もう明らかだよね。正式にオアシスが闘いにも、キャンペーンでも、すべてに勝利したと言っていいと思うよ」

デーモン・アルバーンは次のように続けている。「彼らが勝者だよ。1位を獲ったんだ。このような圧倒的な証拠の前では喜んで敗北を受け入れるよ。彼らの夏になると思うし、最善を祈っている。みんなも素晴らしい時間を過ごしてほしいと思うよ。僕はまったく違う場所にいることになると思うけどね」

2019年、『NME』はブラーとオアシスのライバル関係について特集記事を制作しており、ブラーのプロデューサーだったスティーヴン・ストリート、オアシスのプレス担当だったジョニー・ホプキンス、当時の『NME』の記者だったスティーヴ・サザーランドらが取材に応じている。

当時、リアム・ギャラガーは「俺は気にかけていたよ。1位が欲しいからな」と語っている。「“Roll With It”は素晴らしい曲だと思う。パブでアレックス・ジェームスと会ったから、『1位おめでとう。やっとだな』と言ったら、彼が『ああ。でも、どっちも大した曲じゃないよな』と言ったんだ。だから、『いや、それは間違っている。だから、お前もお前らのバンドも嫌いなんだよ。俺たちの曲は最高だと思う』と言ってやったんだ。それで『一服するか?』と言って、一つくれてやったんだけど、あれはクールだったな。でも、あいつらは嫌な奴らだと思っているよ」

一方、ブラーのアレックス・ジェームスは次のように語っている。「オアシスはは素晴らしいバンドだし、あの対決はブリットポップを決定づける瞬間だったと思う。でも、あれってブラー対オアシスではなく、ブラーやオアシスと世界の対決だったんだ。記事を読んでいる人の多くが理解していないのは、あのライバル関係は作られたものなんだ。いい曲が聴きたければ書けばいいし、飲みたくなったらリアム・ギャラガーに電話すればいい。オアシスより飲みたい人なんてほとんどいないよ」

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