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ボブ・モールド率いるシュガーは再結成を発表して、新曲“House Of Dead Memories”が公開されている。

ボブ・モールドが2012年にシュガーのデビュー・アルバム『コッパー・ブルー』を全曲演奏するツアーを行ったことはあったものの、最後のライヴが行われた1995年1月以降、シュガーの3人でレコーディングやパフォーマンスは一切行われてこなかった。

先週からソーシャル・メディアでは予告されてきたが、ボブ・モールド、デヴィッド・バーブ、マルコム・トラヴィスの3人は今年6月にオークランドのタイニー・テレフォン・スタジオに入ってレコーディングを行ったことを発表している。そのセッションからは“House Of Dead Memories”が公開されている。

また、来年5月にニューヨークとロンドンで限られた公演を行うことも発表されている。

再結成についてボブ・モールドは次のように語っている。「シュガーとは隕石でした。1991年を丸々曲作りとソロ公演で新曲を披露するのに費やしました。デヴィッド・バーブやマルコム・トラヴィスと会ったことはなかったが、3人で一緒にやっていくと確信していました」

「シュガーは働き者でした。1992年前半の数週間に及ぶリハーサルを経て、3ヶ月で『コッパー・ブルー』とEP『ビースター』をレコーディングしました。1992年夏の音楽を巡る状況は私たちが作ったものに完璧なものになっていました」

「シュガーは現象となりました。こんなことになるとは誰も予測できませんでした。ハンドルを握りしめ、ワイルドな道のりを楽しもうと最善を尽くしました。シュガーは私の人生においても特別な時期であり、ポピュラー音楽の転換期に加わることになったのです」

デヴィッド・バーブは次のように続けている。「1995年に最後に演奏してから、たくさんのレコードに取り組み、世界中の音楽関係者と交流してきました。シュガーの話になると、それはまるで遠い昔の記憶にある、あるいは耳にしただけの霧がかった伝説のようです。ファンのみなさんに実際に体験してもらえるのが楽しみです」

マルコム・トラヴィスは次のように語っている。「シュガーの復活は私がずっと夢見てきた瞬間です。活動していた短い期間で、私たちが成し遂げたことは今でも信じられないほどです。あの期間には本当にたくさんのことが詰まっています。ツアー、ライヴ、レコーディング、そして私たちを愛し、支えてくれたたくさんの人たちとの出会い。ボブ・モールドやデヴィッド・バーブと再び一緒に仕事ができるのは本当に素晴らしい贈り物であり、今後どんな未来が待ち受けているのか、楽しみにしています」

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