
Photo: Tom Pallant
ヤングブラッドはブラック・サバスのアイコンであるオジー・オズボーンからもらった最高のアドバイスについて語っている。
ヤングブラッドはスティーヴ=Oのポッドキャストに出演して、オジー・オズボーンとの関係について語り、オジー・オズボーンからもらった深い助言について振り返っている。
ヤングブラッドはその助言について「消極的な発言」に聞こえるかもしれないが、最終的には自身にとって大きな意味を持つようになったと述べている。「彼に言ってもらった最も美しい言葉は『決して妥協するな。後で分かるさ』というものだったね」
ヤングブラッドは二人が仲良くなった理由についても触れて、自分の強烈なエネルギーが問題になってしまうこともあると説明している。「僕がいつもこんな風に振る舞っているなんて、信じられないという人もいるんだ」
「シャロン・オズボーンと仲良くなった後、オジー・オズボーンが自分の中に少し自分自身を見ていると言ってくれたんだ。同じような音楽を作っているというわけではなく、二人ともイカれているという意味でね」
先日、ヤングブラッドはオジー・オズボーンから受けた影響について『NME』に次のように語っている。「オジー・オズボーンは僕の人生で経験してきたことをすべて反映するキャラクターなんだ」
「僕はずっとやり過ぎだった。ずっとクレイジーだと見られてきた。ずっとうるさいと思われてきた。そんな風にネガティヴに見る人もいるけど、オジー・オズボーンは世界には私のような人間にも道があるという希望を与えてくれたんだ」
「若い時から刺激を与えてくれた。そして友人として知り合いになって、彼の気持ちを知り、シャロン・オズボーンのことも知ったことで、彼らが自分たちのやり方で物事を進めていたことを本当に理解できるようになっていった。それはインスピレーションになった。というのも、自分にとってアーティストの最大の敵は『こういうものなんだよ』と言われることだったから。『こういうものなんだよ』ということも昔はクリエイティヴなアイディアだったかもしれないけど、今では陳腐化しているわけだからね」
ヤングブラッドはケリー・オズボーンを通して、“The Funeral”のミュージック・ビデオに出てもらったことでオジー・オズボーンとシャロン・オズボーンとは知り合いになったと語っている。
「『ヒーローには会わないほうがいい』って言う人がいるよね。オジー・オズボーンは人生を通して北部のスターだった。僕はイカれていたからね」とヤングブラッドは語っている。「自分はクレイジーだったわけだけど、オジー・オズボーンはその狂気で受け入れられ、愛されていたんだ」
一方、ヤングブラッドは現地時間9月7日にロング・アイランドのUBSアリーナで開催されたMTVビデオ・ミュージック・アウォーズの授賞式で、“Crazy Train”と“Changes”を披露した後、スティーヴン・タイラーやジョー・ペリーと共に“Mama, I’m Coming Home”を演奏している。
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