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ゴリラズはゲーム『フォートナイト・フェスティバル』のシーズン10にヘッドライナーとして登場することが決定している。

『フォートナイト・フェスティバル』は膨大なヒット曲のライブラリーに合わせてバトルロイヤル型のリズム・ゲームで、これまでにサブリナ・カーペンター、レディー・ガガ、ザ・ウィークエンドらとコラボレーションしている。

ブルーノ・マーズは『フォートナイト・フェスティバル』のシーズン9でヘッドライナーを務めており、“Bonde Do Brunão”をフィーチャーしたエモート、世界中で行われたブルーノ・マーズのライヴにインスパイアされた新しいコスチューム、ジャムトラックなどがショップで入手できるようになっていた。

今回、ゴリラズが『フォートナイト・フェスティバル』のシーズン10にヘッドライナーとして登場することがリークされている。シーズン10は8月26日から始まるとのことで、ゴリラズの楽曲が多数追加されて、4人のメンバーのスキンを使えるようになるという。しかし、一部のプレイヤーからはゴリラズのことを知らないという声も上がっている。

デーモン・アルバーンが戸惑う若い観客に相対するのは今回が初めてではない。昨年、ブラーのフロントマンとしてデーモン・アルバーンはコーチェラ・フェスティバルでのライヴの最中、観客の反応に対してステージ上で不満を露わにしている。

「もっとうまくやれるんじゃないかな」とデーモン・アルバーンは反応の薄い観客に語り、望んだ反応が得られない観客に次のように続けている。「二度と僕らを観ることはないんだから、歌ってくれてもいいんじゃないかな? 言っていること分かる?」

グレアム・コクソンはこの時のデーモン・アルバーンの発言について次のように振り返っている。「アルバムを作るのが好きなんだ。ステージにいるのも完全に楽しいけれど、コーチェラみたいな場だと、14時間かけてやってきて、興味もない人たちに演奏することもあるからね。『この年寄りは誰だ?』という目で見られるんだ」

グレアム・コクソンは次のように続けている。「笑顔満面で、素晴らしい時間を過ごしている観客が好きなんだ。そういう人たちのためにやっているからね。コーチェラみたいに退屈そうな観客を見ると、自分のためにやるしかないからね」

ゴリラズは過去のアルバム全曲を披露する一連の公演を今夏にロンドンで行うことが決定している。

このライヴは「ハウス・オブ・コング」と題された展覧会の閉幕に合わせて、8月29日、8月30日、9月2日、9月3日にはロンドンのカッパー・ボックス・アリーナで開催される。

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