Photo: Neil Bedford

カサビアンはクリステイルをフィーチャリングに迎えた“G.O.A.T”がイギリスのテレビ局「スカイ・スポーツ」の2025/2026プレミア・リーグ放送のテーマ曲となることが明らかになっている。

“G.O.A.T”は2024年発表のアルバム『ハプニングス』に収録されている楽曲で、今回のテーマ曲のためにサージ・ピッツォーノが新たに書き直したとのことで、プレス・リリースでブリクストン出身のMCであるクリステイルと一緒にできたことは「感激だった」と語っている。

「“G.O.A.T”は自分を信じること、そして持てる力のすべてを注ぎ込んで夢を追いかけることを歌っているんだ」とサージ・ピッツォーノは語っている。「この曲が象徴するものを誇りに思うし、ピッチの中でも外でもさらなる高みを目指そうとする、すべての人のための曲だよ」

この曲は8月15日にリリースされており、同日にアンフィールドで行われたリヴァプール対ボーンマスの試合でライヴも披露されている。

“G.O.A.T”の新たな音源はこちらから。

スカイ・スポーツのフットボール担当のゲイリー・ヒューズはサッカー中継において音楽は大きな役割を担っていると語っている。「バンドとは長い関係性を築いてきて、“Club Foot”は最も知られている曲の一つで、もう一度カサビアンと仕事できるのは素敵なことです」

ゲイリー・ヒューズの言った“Club Foot”は2009/2010プレミア・リーグ放送のテーマ曲となっており、その後ゲーム『FIFA 13』でも使われることとなっている。

カサビアンのサージ・ピッツォーノは地元のレスター・シティの大ファンとして知られており、2015/2016プレミア・リーグでレスター・シティが優勝を果たした時にはキング・パワー・スタジアムで2公演を行っている。

先日、カサビアンのサージ・ピッツォーノはレスター大学から音楽の名誉博士号が授与されている。

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