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オジー・オズボーンはバーミンガム中心部に捧げられた花や品々が保管されて、遺族に送られることが明らかになっている。
オジー・オズボーンは現地時間7月22日に亡くなっている。享年76歳だった。オジー・オズボーンは現地時間7月5日に地元バーミンガムで最後のライヴ「バック・トゥ・ザ・ビギニング」を行っており、キュア・パーキンソン病財団、バーミンガム小児病院、エイコーンズ小児ホスピスに多額の寄付を行っている。
葬列は最後のライヴが行われたヴィラ・パークを出発して、バーミンガムの中心部を巡る形となっており、数千人が参列している。
葬列の際にオズボーン家の人々は自動車を降りて、ブラック・サバス・ブリッジとベンチに設置されたファンの追悼碑に立ち寄っている。シャロン・オズボーンは亡くなった夫の指輪をチェーンで首からかけており、息子のジャック、娘のケリー、エイミーに付き添われる格好となっている。ケリー・オズボーンはオジー・オズボーンがかけていたことで知られる紫の丸いサングラスを着用していたと見られている。
今回、ブラック・サバス・ブリッジとベンチに捧げられた花や品々はバーミンガムのビジネス活性化当局によって保存されており、妻のシャロン・オズボーンをはじめとした遺族に送られることが明らかになっている。
バーミンガムのビジネス活性化当局はインスタグラムで次のように述べている。「こうやってオジー・オズボーンに捧げられたものは舞台裏で保管されています。ブラック・サバス・ブリッジやナヴィゲーション・ストリートの壁画に捧げられたものは非公開の場所に慎重に移されて、オズボーン家に送る準備をするように仕分けされています。時間をかけて追悼の意を表してくれた全員にあらためて感謝します」
オジー・オズボーンのプライベートの葬儀はバーミンガムシャーにある自宅敷地内で行われ、エルトン・ジョンやメタリカのメンバーが参列する中で埋葬されている。
オジー・オズボーンは亡くなってから2週間を経て、死因が明らかになっている。『ニューヨーク・タイムズ』紙によれば、死亡証明書には心臓発作と記されているという。死亡証明書には冠状動脈疾患とパーキンソン病を患っていたことも記されている。
娘のエイミー・オズボーンは死亡証明書をロンドンの役所に提出しており、『ニューヨーク・タイムズ』紙によれば、その職業欄に「ソングライター、パフォーマーにしてロック・レジェンド」と記載されていたことも明らかになっている。
訃報を受けて、音楽界からは多くの追悼の声が寄せられており、アリス・クーパー、エルトン・ジョン、グリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロング、ジャック・ホワイト、ヤングブラッド、ゴースト、ゴジラらがオジー・オズボーンに追悼の意を表している。
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