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オジー・オズボーンの娘であるケリー・オズボーンは父親が亡くなってから寄せられた「愛、応援、美しいメッセージ」に感謝の思いを伝えている。

オジー・オズボーンは現地時間7月5日に地元バーミンガムで最後のライヴ「バック・トゥ・ザ・ビギニング」を行った後、7月22日に亡くなっている。享年76歳だった。

オジー・オズボーンはバッキンガムシャーの自宅で家族に囲まれて亡くなっており、今回、リアリティ番組『オズボーンズ』への出演で知られる娘のケリー・オズボーンはインスタグラムのストーリーにメッセージを投稿している。

「100回ぐらい、これを書こうと席につきましたが、いまだに言葉で足りるかどうかは分かりません」とケリー・オズボーンは述べている。「でも、心の底から感謝しています」

「多くのみなさまから受け取った愛、応援、美しいメッセージは本当に人生で最もつらい時期を乗り越える手助けとなりました。すべてのやさしい言葉、すべての思い出、すべての共感が言葉では言い表せないほど大切なものになりました」

「悲しみとは奇妙なものです」とケリー・オズボーンは続けている。「波のように忍び寄ってくるのです。しばらくは大丈夫ではないでしょう。しかし、家族としてこの苦しみを抱えているのは一人ではないと知ることで違いが生まれます。残された愛と光、遺産を強く握りしめています」

「そばにいてくれて、ありがとうございます。みなさんのことが大好きです。ケリー」とケリー・オズボーンは締めくくっている。

父親の死後数日後、ケリー・オズボーンはインスタグラムにメッセージを投稿して、ブラック・サバスの“Changes”を引用して、次のように述べている。「ハッピーとは思えない。本当に悲しい。これまでで最高の友人を失った」

ケリー・オズボーンはブラック・サバス最後のライヴの楽屋でスリップノットのシド・ウィルソンからプロポーズを受けている。その際、オジー・オズボーンは「出ていけ。お前はうちの娘と結婚なんかしないだろ」と冗談を飛ばしていた。

オジー・オズボーンについては現地時間7月31日に葬列がバーミンガム市街を回る形となっており、数千人が参列している。

葬列の際にオズボーン家は自動車を降りて、ブラック・サバス・ブリッジとベンチに設置されたファンの追悼碑に立ち寄っている。シャロン・オズボーンは亡くなった夫の指輪をチェーンで首からかけており、息子のジャック、娘のケリー、エイミーに付き添われる格好となっている。ケリー・オズボーンはオジー・オズボーンがかけていたことで知られる紫の丸いサングラスを着用していたと見られている。

プライベートの葬儀はバーミンガムシャーにある自宅敷地内で行われ、エルトン・ジョンやメタリカのメンバーが参列する中で埋葬されている。

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