
Photo: Ross Halfin
オジー・オズボーンとブラック・サバスは訃報を受けてスポティファイでの再生回数が急増したことが明らかになっている。
訃報は遺族によって声明が現地時間7月22日に発表されており、「愛に囲まれて」亡くなったという。
オジー・オズボーンとブラック・サバスは現地時間7月5日にバーミンガムのヴィラ・パークで「バック・トゥ・ザ・ビギニング」と題した最後のライヴを行っていた。死因については明らかにされていないものの、オジー・オズボーンはここ数年で様々な健康問題を抱え、2019年にはパーキンソン病と診断されたことも明らかにされていた。
『ハリウッド・レポーター』は悲痛な訃報を受けてオジー・オズボーンに関連する作品のスポティファイでの再生回数が急増したことを報じている。それによれば、オジー・オズボーンはソロで600万人以上の月間リスナーを獲得しており、ブラック・サバスで400万人の月間リスナーを獲得している。
ストリーミング再生数の増加は月間リスナー数にとどまらず、“Crazy Train”は7月22日以降で800万回再生されており、“Mama, I’m Coming Home”は720万回、“No More Tears”も700万回再生されている。
ブラック・サバスについては“Paranoid”が930万回再生され、通算13億8000万回となっており、“Iron Man”は600万回、“War Pigs”は500万回再生されている。
訃報を受けて、音楽からは多くの追悼の声が寄せられており、アリス・クーパー、エルトン・ジョン、グリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロング、ジャック・ホワイト、ヤングブラッド、ゴースト、ゴジラらがオジー・オズボーンに追悼の意を表している。
オジー・オズボーンは最後の回想録『ラスト・ライツ』が今年刊行されることも発表されている。
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