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ブラーのフロントマンであるデーモン・アルバーンは「音楽を作るのにものすごく忙しくしている」として、「ゴリラズの新作を4つの言語で制作している」と語っている。

デーモン・アルバーンはブラーとしての活動を終えた後も仕事で忙しくしていると『ザ・サン』紙に「多くのことが進行中なんだ」と語っている。「パリではオペラをやっていたし、ゴリラズの新作についても始まっているんだ」

「クレイジーだったよ、本当にね。でも、世界もクレイジーになっていたから、まったく変な感じはなかったんだ」

デーモン・アルバーンは「音楽を作るのにものすごく忙しくしているよ。それが自分のやりたいことだからね」と続け、「おそらく近い内に出すことになるものもあると思う。もちろん、リサイクルに持っていかなきゃいけないゴミ袋いっぱいの音源もあるんだけどね」と語っている。

デーモン・アルバーンは今年3月にゴリラズのニュー・アルバムが今年リリースされることを示唆していたが、『タイムズ』紙のインタヴューでアルバムは2026年までリリースされないと語っている。

しかし、新作について「ゴリラズの新作を4つの言語で制作している」とデーモン・アルバーンは続けている。

一方、『ザ・サン』紙のインタヴューでデーモン・アルバーンはオアシスとのライバル関係についていさぎよく敗北を認めている。

オアシスとブラーは1990年代にライバル関係にあり、そのピークはブラーの“Country House”とオアシスの“Roll With It”が同日にリリースされた、俗に言う1995年の「ブリットポップ対決」の時に頂点に達している。

しかし、デーモン・アルバーンはギャラガー兄弟が勝ったことを認めている。「もう明らかだよね。正式にオアシスが闘いにも、キャンペーンでも、すべてに勝利したと言っていいと思うよ」

デーモン・アルバーンは次のように続けている。「彼らが勝者だよ。1位を獲ったんだ。このような圧倒的な証拠の前では喜んで敗北を受け入れるよ。彼らの夏になると思うし、最善を祈っている。みんなも素晴らしい時間を過ごしてほしいと思うよ。僕はまったく違う場所にいることになると思うけどね」

ゴリラズは過去のアルバム全曲を披露する一連の公演を今夏にロンドンで行うことが決定している。

このライヴは「ハウス・オブ・コング」と題された展覧会の閉幕に合わせて、8月29日、8月30日、9月2日、9月3日にはロンドンのカッパー・ボックス・アリーナで開催される。

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