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オジー・オズボーンとアクセル・ローズはブラック・サバスの最後のライヴで初めて対面を果たしている。

ブラック・サバスの最後のライヴは現地時間7月5日にバーミンガムのヴィラ・パークで開催されており、オジー・オズボーン、トニー・アイオミ、ギーザー・バトラー、ビル・ワードは2005年以来となる形で共演を果たしている。

このライヴにはメタリカ、スレイヤー、パンテラ、アリス・イン・チェインズ、ゴジラ、アンスラックス、ガンズ・アンド・ローゼズ、トゥールらが参加しており、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのギタリストであるトム・モレロが音楽監督を務め、ジェイソン・モモアが司会を務めている。

ガンズ・アンド・ローゼズが出演したことでアクセル・ローズはオジー・オズボーンと初めて対面することとなっており、オジー・オズボーンとアクセル・ローズはそのことについて共にソーシャル・メディアで言及している。

オジー・オズボーンはバックステージで会った二人の写真を投稿して、アクセル・ローズのことを「レジェンド」と評している。

「初めてアクセル・ローズと会った。この年齢になるとレジェンドと会うことは多くない。実際のところ、すごく紳士的な人だったよ」

オジー・オズボーンはアクセル・ローズとスラッシュと共に撮影した写真も投稿している。

アクセル・ローズはX/ツイッターでオジー・オズボーンと初めて会ったことについて言及している。「おおっ! なんというイベントだろう。本当に圧倒的だった。素晴らしい観客で、誰しもにとって感動的なものだった」とアクセル・ローズは述べている。「オジーに会ったよ。これまで会ったことがないなんてクレイジーだね。彼は最高だった。ブラック・サバスにも会えてよかったよ」

アクセル・ローズは次のように続けている。「オジーの苦闘を見守ることは、誰にとっても大変だったと思うけれど、同時にみんなが彼を応援して、その挑戦を尊敬することになった。そして、彼はやり遂げたんだ」

「オジーの家族や友人、仲間、関係者にも会うことができて素晴らしかった。オジー、シャロン、ブラック・サバス、そして、すべてのファンに大きな感謝を」

オジー・オズボーンは2018年以降、フルでのライヴは行っておらず、2019年の転倒で脊椎損傷が悪化することになり、複数の手術を行ったほか、肺炎と長年の感染症に加え、パーキンソン病も抱えるなど、様々な健康問題に直面してきた。

この日のライヴでガンズ・アンド・ローゼズは“It’s Alright”、“Never Say Die”、“Junior’s Eyes”、“Sabbath Bloody Sabbath”という4曲のブラック・サバスの楽曲をカヴァーしており、それに加えて“Welcome to the Jungle”、“Paradise City”という代表曲を披露している。

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