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コールドプレイは2026年のワールドカップで行われる初のハーフタイム・ショーで出演者の選考に協力することが明らかになっている。
来年のワールドカップはアメリカ、カナダ、メキシコの共催となり、決勝戦は2026年7月19日にニュージャージー州のメットライフ・スタジアムで行われる。ハーフタイム・ショーはスーパーボウルのハーフタイム・ショーと同形式で行われる予定となっている。
チャンピオンズリーグの決勝戦といった特定の試合では試合前にパフォーマンスが行われることは一般的となっているが、試合中の休憩時間に正式なパフォーマンスが行われたことはこれまでにない。
スーパーボウルのハーフタイム・ショーではアーティストがサプライズのゲストと共に15分間のパフォーマンスを披露している。通常、ステージや機材の設置や解体も含めて25分から30分の時間が割り当てられている。
FIFA会長のジャンニ・インファンティーノはコールドプレイのクリス・マーティンとマネージャーのフィル・ハーヴェイが決勝戦の15分間の休憩時間にパフォーマンスするアーティストの選考に協力することを明らかにしている。
「ニュージャージーで開催されるFIFAワールドカップの決勝戦で初のハーフタイム・ショーが行われることを発表します」とジャンニ・インファンティーノはインスタグラムで述べている。「FIFAワールドカップにとって歴史的な瞬間になるでしょう。世界最大のスポーツ・イベントにふさわしいショーになります」
コールドプレイはスーパーボウルのハーフタイム・ショーの経験者であり、2016年にカリフォルニア州サンタ・クラーラのリーバイス・スタジアムでパフォーマンスを披露している。コールドプレイはビヨンセとブルーノ・マーズをゲストに迎えており、ビヨンセは“Formation”を、ブルーノ・マーズは“Uptown Funk”を披露している。
今年のスーパーボウルのハーフタイム・ショーはケンドリック・ラマーが出演しており、ケンドリック・ラマーはハーフタイム・ショーでヘッドライナーを務めた初のソロ・ラッパーとなっている。
ケンドリック・ラマーのハーフタイム・ショーはアップル・ミュージックによれば史上最も多くの人に観られたハーフタイム・ショーとなっており、1億3350万人が視聴したことが明らかになっている。YouTubeの映像も9600万回以上の再生回数を記録しており、その他のソーシャル・メディアでも数え切れないほど視聴されている。
これまでに最も多くの人に観られたハーフタイム・ショーはアッシャーで1億2930万人が視聴している。その前はリアーナの1億2100万人だった。
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