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モリッシーはザ・スミスの再結成ライヴを行いたい理由について語り、元バンドメイトであるジョニー・マーに対する 「感情的な思い入れ」とは関係ないと説明している。

今年の夏にかけてモリッシーは自分が同意した「収益姓の高い」ザ・スミスの再結成ツアーのオファーをジョニー・マーが無視したとして批判していた。

その後、ジョニー・マーのマネージメントは声明を発表してモリッシーのコメントは「不正確」だと述べている。「ツアーのオファーについては私はオファーを無視していません。私はノーと言いました」

今回、モリッシーはフィオナ・ドッドウェルによる貴重なインタヴューに応じて、ジョニー・マーとの確執が続く中で本当に「ステージで共演することを熱望しているのか」と訊かれている。

「同意したのは、そうしたことが起こり得る最後のタイミングだと思ったからなんだ」とモリッシーは答えている。

「僕らはどちらも歳を取り始めたからね。オファーを受けたツアーは、一生もののように感じて聴いてきてくれた人たちに、ありがとうを言ういい方法だと思ったんだ。ジョニー・マーに感情的な思い入れがあるわけじゃない。そういうものはまったくないよ」

ジョニー・マーのことを今はどう見ているかと訊かれて、モリッシーは次のように答えている。「僕には彼が1980年代と同じように不安で、恐れを抱えているように思えるね」

「でも、彼は一人でザ・スミスの門番にして管理者であるかのようなふりをして報道陣の羨望を得ている。片隅に座って僕の不平を並べている限りは再結成において彼にある根拠というのはなくなっていくだろうね」

モリッシーは次のように続けている。「彼は僕のことをまったく理解できないと言うけれど、彼はステージに出ていって、私の歌詞、私のヴォーカル・メロディー、私のつけた曲名を歌っている。これは偽善なのか? それとも自己欺瞞なのか?」

「彼はモリッシーかマーかを選ぶように迫っているけれど、彼の愚痴を聞くのはもうたくさんだ。30年以上も黙って我慢してきたんだからね」

モリッシーは長きにわたるソロ・キャリアを振り返りながら、ザ・スミスの再結成がない時の今後についても語っている。

「僕に関しては残されている時間はかなり限られているけれど、ジョニー・マーの関与なしに築いてきた音楽キャリアのことも間違いなく大好きなんだ」

「ソロの音源は自分にとって究極の誇りであり、喜びだ。こうした曲以上のことは人生に何も望まないよ。ザ・スミスの曲は強力だけれど、あれは若い頃に根ざしたものだ。ソロの曲はマンチェスターを超えて世界に言及している。そういうものなんだと思うよ。多くの人がマンチェスターを駆け回る脚の細い少年でいてほしいと思っているのは分かるけれど、この年齢だと、それはバカげているだろ」

モリッシーはザ・スミスのベスト・アルバムがジョニー・マーによって「頓挫した」とも述べているが、ジョニー・マーは「すでに存在する数を考えて」断ったと代理人を通して語っている。

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