コールドプレイのフロントマンであるクリス・マーティンはシドニーの空港からニュージーランドのオークランドに飛び立つ際に飛行場の地面にキスする様子がオンラインにアップされている。
クリス・マーティンは昨年のツアーでマレーシアを訪れた際にも同じような振る舞いを見せており、前のツアーでインドネシアを訪れた時にもこの行為を行っている。
クリス・マーティンはローマ法王がよくするように飛行場の地面にキスをする理由について明かしていないが、2005年に飛行機で経験した死にそうになった出来事から来ているのではないかと言われている。
クリス・マーティンはガーナに着陸する予定だった飛行機が西アフリカ上空で砂嵐に遭って死にかけた体験について以前に語っている。
「本当に恐ろしかった。飛行機はパニック状態だったね」とクリス・マーティンは『ザ・サン』紙にかつて語っている。「1年に1回、1週間ほどサハラ砂漠では嵐が吹き荒れるんだよ。何も見えないんだ。地面も見えなかった。結局、パイロットにも見えていなかったんだ」
「『娘には義理の父親が必要だ』と思ったね」とクリス・マーティンは語っている。
先日、クリス・マーティンは『NME』の独占インタヴューでバンドの現在地について語っている。「2008年頃からだけど、今は曲として、あるいはアイディアとして本物だと思えるものが降りてきたら、やることにしているんだ。他の人がどう思おうが関係ないんだよね。すごく自由で、これはブライアン・イーノがバンドを立て直すために参加してくれた時に、彼の哲学によって始まったんだと思う。それからは本当のことで、面白いと思った時にやるようにしている。それがあまりない素晴らしい場所へと導いてくれたんだ」
コールドプレイは2025年にヨーロッパで行う唯一の公演としてロンドンとハルで大規模なスタジアム公演を行うことを発表しており、その収益の10%はミュージック・ヴェニュー・トラストに寄付されることが決定している。
クリス・マーティンは地元のライヴハウスが営業を続けていくことが難しい現状を知って、計画を実行に移すことにしたと『NME』のインタヴューで語っている。「(閉鎖した)レスターのザ・シャーロットのことは大丈夫だろうと思っていたんだ。考えが至らなくて問題があることを知らなかった。新型コロナウイルスのあたりから、ライヴハウスが閉鎖することになったと聞くようになった。それで『僕らもやった会場だし、オアシスもやった会場だ。重要な場所だ』と思ったんだ」
先日、コールドプレイのクリス・マーティンはオアシスの再結成に対する自身の見解についても語っている。
「リアム・ギャラガーのことはずっと好きだったよ」とクリス・マーティンは『NME』に語っている。「彼は意見がコロコロ変わるけど、お茶がてら僕の自宅に自由にやって来てくれたりするんだ。ラザニアを食べたりするんだよ」とクリス・マーティンは“Digsy’s Dinner”の一節を引用している。
オアシスの再結成についてクリス・マーティンはリアム・ギャラガーとノエル・ギャラガーが再び一緒にやることに興奮しているファンの一人だと語っている。「あの再結成は音楽がどういうものかを見せてくれたよね。人々を幸せにするために存在しているんだ。求めている人たちをね。そうすることを決めてくれたことは本当に素晴らしいことだと思ったよ」
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