ブラック・サバスのベーシストであるギーザー・バトラーは新たなインタヴューでザ・ビートルズから受けた影響について振り返っている。
2020年の『NME』の表紙を飾った時にオジー・オズボーンは15歳の時にザ・ビートルズの“She Loves You”を聴いた時に自分はミュージシャンになりたいと分かったと語っている。
「親父は俺がザ・ビートルズの貪欲で熱狂的なザ・ビートルズのファンであることを知っていた」とオジー・オズボーンは語っている。「大好きだった。彼らのおかげだったんだ」
今回、ミシガン州のラジオ局「WRKR」に出演したギーザー・バトラーはオジー・オズボーンと同様の思いを口にしている。「彼らからはものすごく影響を受けたね。だって、当時、他にあんな連中はいなかったんだ」
「それまではウチの兄貴もエルヴィス・プレスリーとか、エディ・コクランとか、バディ・ホリーとか、そういうものにハマってた。イギリスの人たちは皆無だったんだよ」
「イギリスのロックンローラーはアメリカみたいなサウンドにして、アメリカの真似ばかりをやっていて、成功することはなかったんだ。そこでザ・ビートルズが出てきたんだけど、完全にオリジナルなサウンドだった」
ギーザー・バトラーは次のように続けている。「そして、彼らは正真正銘のリヴァプールの出身で、自分の生まれたところから90マイルだった。そして、それはイギリスのミュージシャンも成功できるかもしれないという希望を与えてくれたんだ」
「さらにザ・ビートルズが成功してすぐにザ・ローリング・ストーンズが、ザ・キンクスが、ザ・フーが、ハーマンズ・ハーミッツが出てきたんだ。ブリティッシュのポップ・ミュージックの爆発だよ」
先日、オジー・オズボーンはポール・マッカートニーに初めて会った時のことを振り返り、「イエス・キリストに会ったかのようだった」と語っている。
『ジ・オズボーンズ』のポッドキャストの最新話でオジー・オズボーンはポール・マッカートニーと初めて会った時のことについて「自分はポール・マッカートニーの大ファンだから、初めて会った時はイエス・キリストに会ったかのようだった」と語っている。
オジー・オズボーンは次のように続けている。「彼はすごく素敵な人だった。俺がグラミー賞をもらった時に、お祝いをするために俺のプロデューサーに声をかけてくれたんだ。あれは本当にすごく特別なことだった」
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