エルトン・ジョンが2月4日にロンドンのセント・パンクラス駅に登場し、通勤客や通りすがりの人々に対してサプライズ・パフォーマンスを行っている。
エルトン・ジョンは本日2月5日にニュー・アルバム『ワンダフル・クレイジー・ナイト』をリリースしており、そのプロモーションとしてロンドン中心部に位置する駅に通勤時間帯に登場して、“Tiny Dancer”などのフレーズをピアノで披露している。
目撃者の一人であるラス・スワイルズは『ガーディアン』紙に次のように語っている。「仲間と駅の中を歩いていたら、人だかりがあってさ。みんなが拍手をして、歓声を上げてたんだ。エルトン・ジョンがそこに座ってて、“Tiny Dancer”を演奏し始めたんだ」
「彼は歌わなかったんだけど、4分近く演奏してくれてね、それで立ち上がって、歩き去っていったんだ。すごく控えめだったよね」
パフォーマンス後、エルトン・ジョンはピアノに次のようにサインしている。「このピアノを楽しんで。これは贈り物なんだ。愛を、エルトン・ジョン」。そして、エルトン・ジョンはピアノを駅に寄付している。
エルトン・ジョンはその後インスタグラムに次のように綴っている。「サプライズ! セント・パンクラス駅にちょっと寄って、駅に寄付するヤマハのピアノを初めて弾かせてもらったんだ。今は誰でも弾くことができるよ」
その模様はこちらから。
エルトン・ジョンは、先日レディー・ガガとキラー・チューンを製作していることを明かしている。レディー・ガガはエルトン・ジョンの子供たちの名付け親であり、2016年中にニュー・アルバムをリリースすると考えられている。
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