ブラッド・ピットはブリトニー・スピアーズの回想録を映画化することを計画していると報じられて、批判を受ける格好となっている。
ブリトニー・スピアーズは先月、回想録『ザ・ウーマン・イン・ミー』を刊行しており、回想録は脚光を浴びることになった音楽キャリアや母親としての暮らしを振り返るもので、13年間に及んだ後見人制度についても言及されている。また、2007年に丸坊主にした理由やジャスティン・ティンバーレイクと交際している時に中絶を経験したことなども明かされている。
『ページ・シックス』によれば、ブラッド・ピットはブリトニー・スピアーズの物語を映画化するチャンスを狙っている有名人の一人となっている。情報筋によれば、リース・ウィザースプーンもこのプロジェクトに興味を示していると報じられている。マーゴット・ロビーはその後、この企画への興味を否定している。
しかし、ブラッド・ピットが自身の映画製作会社であるプランB・エンタテインメントで映画化することは偽善的だと批判を受けている。プランB・エンタテインメンは2022年に『ウーマン・トーキング 私たちの選択』、『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』、『ブロンド』といった女性虐待をテーマにした作品を複数手掛けている。
ある人物は次のようにツイートしている。「ブラッド・ピット……虐待された女性の伝記映画は、あなたが懺悔したり、パブリックイメージを修復したりするための手段ではありません。他のことを探して下さい」
別の人物は次のようにツイートしている。「ブラッド・ピットはいつも女性ビジネスの現場から生計を立てています。狡猾でしかありません」
しかし、『ページ・シックス』によれば、ブリトニー・スピアーズの著書の映画化は「まだ具体化し始めたばかり」だと関係者は語っているという。
先週、米メディア『ジ・アンクラー』はブリトニー・スピアーズが著書の成功と「それを取り巻くメディアの熱狂」という「反響に圧倒されて」おり、彼女のチームは「一息つく時間ができるまで、権利の行き先に関する重大な決定を保留する」ことにしたと報じている。
ブリトニー・スピアーズは匿名のプロデューサーとのミーティングを「直前になって」変更したとも報じられている。
また、ブリトニー・スピアーズはソーシャル・メディアでテイラー・スウィフトと20年前に初めて会った時のことを振り返りながら賛辞を寄せている。
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