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ブラーのフロントマンであるデーモン・アルバーンはオペラに取り組んでいることを明かしている。

デーモン・アルバーンはモーツァルトの『魔笛』の続編となるヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテによる『魔笛』の第二部に音楽をつけようとしていることを明かしている。

1791年のオリジナルの『魔笛』はエマニュエル・シカネーダーのドイツ語台本による2幕のオペラとなっている。

55歳のデーモン・アルバーンはポッドキャスト『ブロークン・レコード』で次のように語っている。「今はオペラをやっているんだ。ゲーテが『魔笛』の第二部について書いた断片を使っていてね。興味をそそられるんだよね」

「モーツァルトと同時代のゲーテは続編となる第二部を書こうとしたんだ。でも、音楽をつけられたことはないんだよね。伝説的な失われた作品なんだよ」

デーモン・アルバーンは次のように続けている。「あの世界では自分がやっていることも分からないんだ。完全なる間抜けだよね。それがいいことかも分からない。曲に関しては、それよりは自信あるけどね」

ブラーは約8年ぶりとなるニュー・アルバム『ザ・バラード・オブ・ダーレン』を7月21日にリリースすることが決定している。

新作を全編演奏するライヴが現地時間7月25日にイヴェンタム・アポロで行われることも決定している。アルバムを最初から最後まで演奏するライヴは一回限りで、今回のみになると謳われている。

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