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コールドプレイは亡くなったティナ・ターナーに追悼の意を表して、ライヴで“Proud Mary”を演奏している。

ティナ・ターナーはスイスのチューリッヒに近いキュスナハトの自宅で長い闘病生活の末に亡くなったことが現地時間5月24日に発表されている。

「大きな悲しみと共にティナ・ターナーが亡くなったことを発表します。彼女は音楽と人生への限りない情熱で、世界各地の多くのファンを魅了し、次世代のスターに影響を与えました」とティナ・ターナーのソーシャル・メディアには投稿されている。

「今日、彼女の音楽という最高の作品を私たちに残してくれた親愛なる友人に別れを告げることになります。家族のみなさまにはお悔やみを申し上げます。ティナ、あなたを私たちは心から惜しむことになるでしょう」

エルトン・ジョンやミック・ジャガーを初め、エンタテインメント業界からは多くの追悼の声が寄せられている。

コールドプレイは5月24日にバルセロナのエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスで行った公演で、アイク&ティナ・ターナーでカヴァーしていたクリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァルの“Proud Mary”を披露している。

観客が撮影した映像はこちらから。

リゾも5月24日にアリゾナ州フェニックスで行った公演で“Proud Mary”を披露しており、その際に次のように語っている。「今日、私たちはアイコンを失いました。悲しくなってはいけない、泣いてはいけないと思っていました。今はそうしたくありません。むしろ、ティナ・ターナーがすごいレジェンドであったことを讃えたいのです。ロック・バンドにいた黒人女性として、ロックンロールの女王がいなかったら、私は存在しなかったでしょう」

また、ビヨンセもティナ・ターナーの訃報を受けて追悼の意を表している。

「私の愛する女王、あなたのことを限りなく愛しています」とビヨンセは自身のサイトに掲載している。「あなたがインスピレーションを与えてくれたことに感謝していますし、あなたがすべての道を切り開いてくれました。あなたには強さと立ち直る力がありました。あなたはパワーと情熱の見本でした」

一方、マライア・キャリーはディーヴァ、アイコニック、スーパースターといった言葉は「使われすぎている」ことがあるものの、ティナ・ターナーは「それらすべてとそれ以上のものを体現していた」と述べている。

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