PRESS

Photo: PRESS

デーモン・アルバーンはゴリラズをプロジェクトとして別の別の人物に「引き継ぎたい」思いがあることを明かしている。

ゴリラズは本日2月24日に通算8作目となるニュー・アルバム『クラッカー・アイランド』をリリースしている。

デーモン・アルバーンとジェイミー・ヒューレットによって1998年に結成されたゴリラズだが、デーモン・アルバーンは別の人物にプロジェクトを引き継ぐことで今後もプロジェクトが続いていくのなら「素晴らしい」ことだと語っている。

「漫画家/アニメーターである人物とミュージシャンである人物という他の誰かに引き継ぎたいと思っているんだ。そうなれば素晴らしいよね」とデーモン・アルバーンは『ザ・サン』紙のインタヴューで語っている。

同じインタヴューでデーモン・アルバーンは新作に収録の“Oil”は当初ザ・ストロークスのジュリアン・カサブランカスに歌ってもらいたいと考えていたことを明かしている。

「元々はあの曲は、信じられないかもしれないけど、ジュリアン・カサブランカスのために書いたんだ」

しかし、代案として“Oil”にはフリートウッド・マックのスティーヴィー・ニックスが参加している。「グレッグ・カースティンが提案してくれたんだ」とデーモン・アルバーンは語っている。

「グレッグに言われたんだ。『スティーヴィーに訊いてみるのはダメかな? 彼女とは知り合いで、来週彼女に会う予定なんだ』ってね」

「『どうぞ御自由に。彼女に聴かせてみてくれ』と僕は言ったんだ。未来永劫、彼女は合意しないと思ったけど、彼女は問題の曲を気に入ってくれたんだ」

バッド・バニーが参加したのは娘のミッシーと彼女の友人であるセリマのおかげだったとデーモン・アルバーンは振り返っている。

「彼女たちは一緒に育って、道の一番上にあるスペイン語の学校に通っていたんだ。だから、彼女たちはラテン・ミュージックにハマっていて、レゲトンに夢中なんだよ」

先日、デーモン・アルバーンはビリー・アイリッシュと今後仕事をする可能性について語っている。「それを実現させようとはしているんだ。あとはスケジュールの問題だね」

どんなサウンドになると思うかと訊かれて、デーモン・アルバーンは次のように語っている。「分かるわけがないよ。ダークなサタニック・メタルや小川のせせらぎのようなフォークになるかもしれないしね」

広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ