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エリック・マーティンはMR.BIGが今年「必ずや」再結成するだろうと語っている。

1988年にロサンゼルスで結成されたMR.BIGはヴォーカリストのエリック・マーティン、ギタリストのポール・ギルバート、ベーシストのビリー・シーン、ドラマーのパット・トービーというラインナップとなっている。2002年に解散したものの、2008年には再結成を果たしている。しかし、2018年にパット・トービーが亡くなったことで、再びバンドは解散している。

『メタル・ヴォイス』のインタヴューでエリック・マーティンは新しいドラマーと共に2023年にMR.BIGが実現する可能性について語っている。

「いいかい、MR.BIGは必ずや実現するよ。それについては疑問の余地はないよ」とエリック・マーティンは説明している。

「2023年の中頃に実現するんじゃないかな。いくつもの公演になるよ。アメリカや可能な場所でのツアーに取り組んでいる。ポールももちろん参加するよ。ポール・ギルバートはオリジナルのギター・プレイヤーだからね。ビリー・シーンも。そして、パット・トービーのスピリットもね」

エリック・マーティンは次のように続けている。「すごいドラマーになるんじゃないかな。今回は(オリジナルのドラマーである)マット・スターじゃないんだ。マットは自分のことをやっているからね。今はエース・フレイリーとやっていると思う」

新しいメンバーの手がかりについてエリック・マーティンは次のように語っている。「言えるのは彼がオーディションのビデオを送ってくれたということだね。それを観たら、ほとんどやっていない“CDFF-Lucky This Time”という曲だった。歌うのが難しい曲で、主に僕のせいでやっていなかったんだ」

「『リーン・イントゥ・イット』に収録されているんだけど、オーディションで一歩リードしたかったんだろうね。彼はドラムを叩きながら、リード・ヴォーカルもハーモニーも歌っていたんだ。あれはすごかったよ」

エリック・マーティンは新しいドラマーについて「誰もが知っている人物」だとして、次のように語っている。「あと素晴らしいことは彼はパット・トービーの大ファンなんだ。動画での叩き方やチューニングの仕方などを見たら、パット・トービーのことをよく分かっていることに気づいたよ」

「パット・トービーのスネアの叩き方なんだよね。あのスネアはまさにパット・トービーだった。パット・トービーも謎の人物について認めてくれると思うよ」

MR. BIGはキャリアで9枚のアルバムをリリースしており、最新作は2017年発表の『ディファイング・グラヴィティ』となっている。

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