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リアム・ギャラガーはブラーのベーシストであるアレックス・ジェームスの自宅に近い田舎に引っ越すのではないかという噂を否定している。

今月、リアム・ギャラガーについてはコッツウォルズにある350万ポンド(約5億8000万円)の不動産を買おうとしていると報じられていた。

チーズの酪農家としてチッピング・ノートンに住んでいるアレックス・ジェームスはリアム・ギャラガーが近くに引っ越してくるかもしれないと「聞いて喜んでいる」と語っていた。

「彼には思い切って買ってもらいたいね。でも、農場というのはロック界の紳士にとって自然の生息地とも言えるのに最も近いものなんだ。農場を買った人は『ああ、なんてこった』なんて言う人はいないと思うよ」

この噂についてツイッターで訊かれたリアム・ギャラガーはそれは誤報だとしてコッツウォルズに移住する予定はないと述べている。

「アレックス・ジェームスの近くの田舎の家に引っ越そうとしているというのは本当なの?」と訊かれて、リアム・ギャラガーは次のように応じている。「あの地域のデタラメばかりのフェイク・ニュースだよ」

アレックス・ジェームスはブラーとして来年の7月8日・9日にウェンブリー・スタジアムで公演を行うことが決定しており、フランスのノルマンディーで開催されるボーレガード・フェスティバルやアイルランドのダブリンでも公演を行うことが決定している。

先日、アレックス・ジェームスはバンドとして新曲を出す可能性について語っている。

「文字通り、デーモンといる時というのは次に何が起こるかなんて分かるわけがないんだよ。最後のライヴになるかもしれないし、新しいアルバムになるかもしれない。それも楽しみのうちなんだけどね。どうなるかは本当に分かるわけがないんだ」

アレックス・ジェームスはブラーの音楽に魅了された若いファンの多さを知って、驚かされたことも明かしている。「結構な数の人が僕のところまで来て、『ブラーは私の娘が一番好きなバンドなんです』とか『息子が“Song 2”の弾き方を練習しているんですよ』なんて言ってくれる。新しいお客さんができているみたいなんだよね」

一方、リアム・ギャラガーは今夏のネブワース公演で収録されたドキュメンタリー『ネブワース22』が劇場公開されている。

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