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コールドプレイはドバイ国際博覧会に先立って開催される「プログラム・フォー・ピープル&プラネット」で無料ライヴを行うことが決定している。

このコンサートは現地時間2月15日にアル・ワスル・ドームで行われるもので、日本時間2月16日午前2時よりドバイ国際博覧会のYouTubeで生中継される。

コールドプレイは最新作『ミュージック・オブ・ザ・スフィアーズ』の楽曲を演奏すると共にドバイ国際博覧会のサブテーマであるサスティナビリティと共に地球を守ることの重要性を訴えるという。

2016年以来となる形でアラブ首長国連邦を訪れるコールドプレイは環境面での持続可能性に配慮した2022年のワールド・ツアーの詳細を発表している。ツアーは2016年から2017年にかけて行ったツアーと比較して二酸化炭素排出量を50%削減するもので、100%再生可能エネルギーが使われ、すべての会場に太陽光設備が導入される。

2019年の時点でコールドプレイは可能な限り環境面でやさしいものにするために、ツアーの行い方を考える時間をとりたいと考えていることを明かしていた。

「バンドとして私たちの行うすべてのことの核心に結束とサスティナビリティを据えようとしてきました。この2つのテーマを特別な形で祝福するドバイ国際博覧会のインフィニット・ナイツでパフォーマンスできるのは光栄です」とコールドプレイは述べている。

ドバイ国際博覧会は当初2020年10月から2021年4月まで開催される予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大で延期されている。これまでインフィニット・ナイツにはアリシア・キーズやブラック・アイド・ピーズらも出演している。

昨年、クリス・マーティンは『NME』のインタヴューで通算12作目のアルバムをリリースしたらレコーディングを止めると語っている。

「12枚のアルバムを作るつもりなんだ。というのも、アルバムを作るのにすべてを注ぎ込むのは大変だからね。大好きだし、素晴らしいことだけど、大変なんだよ。そうした挑戦も終わりがあると思うと、新曲を作るのも難しく感じないんだ。『これが俺たちのやることだ』と思えるんだよ」

エレン・デジェネレスのインタヴューでクリス・マーティンはコールドプレイであと3枚しかアルバムを作らないことについて「正しいことだと思う」と語っている。

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