ブラーのグレアム・コクソンは2003年の解散以降のブラーの再結成について語り、いつでも再結成できると述べている。
ポッドキャスト『ロカンターズ』に出演したグレアム・コクソンはグラストンベリー・フェスティバルでヘッドライナーを務めた2009年の最初の再結成で感じた自由について語っている。
「素晴らしかったのは曲をやっても完全に違っていたことでね。その状況には感謝の気持ちになったよ」と彼は語っている。
「もう一度やるチャンスがあったら、多くのバンドがやると思っているんだけど、他のバンドが揉めていて、やろうとしないのを見ると、イライラするのはだからだよね。恨みにしがみついているのは悲しいことだと思う」
ブラーの活動は「バックミラー」の中の過去のものになってしまったのでしょうかと訊かれたグレアム・コクソンは次のように冗談を飛ばしている。「アレックス・ジェームスが助手席に乗っていて、ずっとそそのかしてくるんだ。バックミラーの中なんかじゃないよ。みんな一緒に車に乗っていて『もっとやらない?』と言ってくるんだ」
今後の再結成の見込みについて彼は次のように語っている。「ブラーはいつでも再結成できると思うよ。しかるべき時が来て、星が揃えば、いつだって面白いことをできると思うよ」
先日、ジーザス・ジョーンズはフード・レコーズのトップだったアンディ・ロスの訃報を受けてブラーに再始動することを呼びかけている。
ブラー、アイドルワイルド、ダブスターらと契約したアンディ・ロスは享年66歳で亡くなったことが明らかになっている。
「フード・レコーズの片割れであるアンディ・ロスの訃報を受けて心を痛めています」とジーザス・ジョーンズはツイートしている。「彼がいなかったら、これまでやってきたことはできなかったでしょう。今後もずっと感謝して惜しむことになるでしょう。さようなら、ボス」
昨年6月、デーモン・アルバーンはブラーの再始動について「アイディアはある」と語っている。
「アイディアはあるんだけど、今はちょっと僕が忙しかったからね。実現するのは自分の準備ができた時だね」
別のインタヴューでグレアム・コクソンはデーモン・アルバーンが言っていた「話し合いには参加した」ものの、「話し合いを始めたものの、まとまらなかった」と語っている。
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