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ロニー・ジェイムス・ディオは約2年前に発表されていた生涯を追ったドキュメンタリーが今年公開される予定であることが明らかになっている。

タイトル未定の本作について妻のウェンディ・ディオは『ルーカス・H・ゴードン・ショウ』に出演した際に言及している。インタヴューでウェンディ・ディオはドキュメンタリーの「ファースト・カット」を観たと述べており、「非常に感動的だった」と語っている。

「生涯のすべてを最後まで追ったものになる」と彼女は語っている。「ドキュメンタリーの資金を出してくれたBMGの人物と私のパブリシストと一緒に観たんだけど、全員が泣いてしまったの」

ウェンディ・ディオはジューダス・プリーストのロブ・ハルフォード、テネイシャスDのジャック・ブラック、ラナウェイズのギタリストであるリタ・フォード、ブラック・サバスのギーザー・バトラーといった数々の有名ミュージシャンが本作でインタヴューを受けていることも明かしている。

2020年2月に第一報が報じられた本作はドン・アーゴットとデミアン・フェントンが共同で監督している。両者はこれまでにも2005年公開の『ロック・スクール』などといった複数の作品で一緒に仕事をしている。

ドキュメンタリー作と一緒にディオ時代のシングルにちなんだ未完の自伝『レインボー・イン・ザ・ダーク』も刊行される予定となっている。

ロニー・ジェイムス・ディオは生前に伝記作家のミック・ウォールと本書に取り組んでおり、ミック・ウォールと遺族は本書を完成させることで協力している。

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