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ザ・ドアーズのギタリストであるロビー・クリーガーはバンドの歩みに光を当てた初の回想録『セット・ザ・ナイト・オン・ファイアー:リヴィング、ダイイング・アンド・プレイング・ギター・ウィズ・ザ・ドアーズ(原題)』を刊行することを発表している。

本書は10月12日にリトル、ブラウン&カンパニーから刊行される予定で、バンドの伝説的なキャリアの新たな側面を伝えるものだとされている。

300ページを超える本書の説明には「ザ・ドアーズの全盛期のこれまで語られてこなかった物語」が掲載されるとのことで、バンドの象徴的な瞬間に新たな視点を加えるものになるという。

「一連の逸話を通してロビー・クリーガーは読者をそれが起きた場所へと連れて行きます。彼が初めてギターを買った質屋、10代のドラッグの失敗で入れられた留置所、ジム・モリソンと初めて曲を書くセッションをやった両親のリヴィング・ルーム、初期のひどいライヴをやった人のいないバーや裏庭のパーティー、名曲をレコーディングしたスタジオ、歴史的な暴動へと発展した多くのライヴ会場などです」

「ロビー・クリーガーはドラッグ中毒から双子の兄弟の精神崩壊、ガンとの闘いまで、人生で最も大変だった苦悩の悲痛な詳細にも踏み込みます。それに反して取り乱したファンとの揉め事、有名ミュージシャン、激昂した僧侶など面白い逸話も掲載されています」

また、ザ・ドアーズのジム・モリソンはロックスターとしてのキャリアのみならず、詩人や映像作家など多才な側面に焦点を当てたドキュメンタリーが制作されている。

オリヴァー・ストーン監督が手掛けた1991年公開の伝記映画『ザ・ドアーズ』とは対照的にジム・モリソンを単独で取り上げたドキュメンタリーは初めてとなる。

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