ザ・ストロークスはニューヨーク市長選挙に出馬する民主党候補のマヤ・ワイリーのためにオンラインの資金を募るライヴを行うことが明らかとなっている。
この配信ライヴはZoomを通して日本時間5月16日午前8時より開始される。視聴するためには以下のサイトで10ドル以上の寄付が必要となる。
https://secure.actblue.com/donate/mw-thestrokes
I’m so excited to be joining @thestrokes for some music and conversation this weekend! Sign up to attend: https://t.co/LpNtyiFQ8M pic.twitter.com/RFgUyZYtT1
— Maya Wiley (@mayawiley) May 10, 2021
ザ・ストロークスが政治的な集まりに参加するのは初めてではなく、昨年のアメリカ大統領選挙のために2020年2月にバーニー・サンダースの集会でパフォーマンスを行っている。
先日、ジュリアン・カサブランカスは米『ローリング・ストーン』誌と共に「S.O.S. – アース・イズ・ア・メス」と題したインタヴュー・シリーズを立ち上げている。これまでにニューヨーク市長候補のアンドリュー・ヤンや言語学者にして哲学者のノーム・チョムスキーらにインタヴューしている。
マヤ・ワイリーとアンドリュー・ヤンはジェイ・Zやナズ、ディディが支持しているシティグループの元取締役であるレイ・マクガイアと対決することとなる。マヤ・ワイリーは俳優のクリス・エヴァンス、ガブリエル・ユニオンらも支持している。
ザ・ストロークスはビリー・アイリッシュもおすすめの最新作『ザ・ニュー・アブノーマル』で初のグラミー賞を受賞している。ジュリアン・カサブランカスは受賞後、ブルース・ロックへの自身の見解を口にしている。
「自分としては常にロックンロールをからかってきたところがあってさ。笑えもすれば、クールでもあり、しっくりくる感じもあるとそう思っているんだよね。だから、僕らはこの賞を受賞したんだよ」と彼は語っている。「何かが死んだと言う人というのは、もしかすると想像力がないのかもしれないとは思うよね。正直、いろんなジャンルの音楽に余地があるわけで、必ずしもブルース・ロックだけじゃないんだよ。もう勘弁してほしいね」
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