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コールドプレイはマレーシアでプラスチックなどで汚染された川を浄化する船のスポンサーとなっている。

コールドプレイは現地時間3月25日にツイッターでNPO団体のジ・オーシャン・クリーンアップと協力することを発表している。ジ・オーシャン・クリーンアップは世界の海からプラスチックを除去する技術を開発している団体で、ネオン・ムーン1という海に到達する前にプラスチックを収集する船を全世界の1000の川で展開しようとしている。

同じ日にジ・オーシャン・クリーンアップはコールドプレイがマレーシアでのネオン・ムーン1の展開のスポンサーとなることを発表している。ネオン・ムーン1は現在東南アジアの国で製造されており、2021年春に完成して、出航する予定となっている。

「アクションを起こさなければ、2050年には海で魚よりもプラスチックのほうが多くなってしまう可能性があり、だからこそジ・オーシャン・クリーンアップの行動は不可欠なものなのです。海に到達する前に何千トンものゴミを収集できるネオン・ムーン1とよばれるプラスチック収集船のスポンサーとなれることを誇りに思います」とコールドプレイは述べている。

ネオン・ムーン1はフィンランドのコネクレーン社との協力で、マレーシアのクランにあるラジャ山のMHEデマーグで製造されており、プラスチックを主体として1日100トンものゴミを収集できる。

2019年からジ・オーシャン・クリーンアップはインドネシア、マレーシア、ベトナム、タイ、ジャマイカ、ドミニカ共和国、アメリカで汚染された河川を浄化する活動を行っている。

一方、コールドプレイは『ミュージック・オブ・ザ・スフィアーズ』というニュー・アルバムに取り組んでいると報じられる。『ザ・サン』紙によれば、バンドに近い情報筋はコールドプレイが新型コロナウイルスのロックダウンを通して新曲のレコーディングを行っており、それらは通算9作目のアルバムに収録されるという。

『ミュージック・オブ・ザ・スフィアーズ』という言葉は公式で商標登録されており、「マーチャンダイズやツアーに必要なものすべて」に適用されるという。コールドプレイが最後にリリースしたアルバムは2019年発表の『エヴリデイ・ライフ』となっている。

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