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プリンスが自ら「プリンススタグラム」と呼ぶ新たなインスタグラム・アカウントを立ち上げたことが明らかになっている。

ファン・サイトに自らの画像を使用を禁じ、すべてのソーシャル・アカウントを削除し、フェイスブックのQ&Aセッションに参加しても、1問しかやりとりが残されないなど、これまでのインターネットとのどこかひび割れた関係性にもかかわらず、プリンスは、今回インスタグラムで公式なアカウントを立ち上げ、既に過去何年にもわたって撮られた多くの写真が投稿されている。写真にはライヴ写真や雑誌の表紙、言葉のほか、番組「チャペル・ショウ」で披露されたデイヴ・チャペルがプリンスに扮した写真なども掲載されている。

7月にプリンスは、ジェイ・Zによるタイダルを除いて、すべてのストリーミング・サービスから自身のバック・カタログの音源すべてを引き上げている。ただし、7月下旬にリリースしたシングル曲“Stare”についてはスポティファイ限定で配信しているものの、先月リリースされたニュー・アルバム『ヒットアンドラン』はタイダル限定でリリースしている。

WELCOME TO PRINCESTAGRAM

A video posted by PRINCESTAGRAM (@prince) on

プリンスは先日、タイダルに協力することについて話し合ったことが決め手となったと説明している。「1度ミーティングをしたんだけど、ジェイ・Zと彼のもとに集まったタイダルのチームが、現在のような音楽業界にとって重要な局面で本物のミュージシャンが作品を生み出すためにベストを尽くしていることをすごく理解できたし、支持したいと思ったんだ」

「タイダルは我々を尊重してくれているし、これまで慣れ親しんできたやり方で我々がアートを生み出せるように惜しみない協力をしてくれている。彼らのあたたかいサポートには本当に感謝しているよ」とプリンスは語っている。

https://instagram.com/p/9J2o6QGLVY/

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