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ステレオフォニックスのフロントマンであるケリー・ジョーンズは、来たるニュー・アルバムに元ドラマーのスチュアート・ケーブルについての楽曲があることを明かし、彼の死について語っている。

ステレオフォニックスは通算10作目となるニュー・アルバム『スクリーム・アバブ・ザ・サウンズ』を11月3日にリリースする予定となっているが、収録曲の“Before Anyone Knew Our Name”は2010年に享年40歳で亡くなったスチュアート・ケーブルについて扱っている。

「スチュアート・ケーブルを失ったことを省みたものなんだ」とケリー・ジョーンズは「ラジオX」に語っている。「知ってると思うけど、スチュアートがバンドを去った後も、僕らは7年間まだ友人同士だったんだ。その後、彼が痛ましい死に方をしてしまって、もちろん、みんな、あの時起きたことなんかについてはそれぞれ意見があると思う。僕らはあのことを非常にプライベートな形にしてきたしね。というのも、僕らは兄弟みたいなもんだったし、話を広げたくなかったからね」

ケリー・ジョーンズは次のように続けている。「知っての通り、スチュアートと僕は7軒隣でずっと暮らしてきて、12歳から彼と一緒にバンドを始めたんだ。だから、みんなが僕らのことを知る前から、今のような状態になろうとしてきたわけでね。レコード契約を得る前にもたくさんの歴史があるんだよ。時として人はそのことを忘れてしまうけどさ。そこにはたくさんの物語があって、その背景を知らずに起きたことについて判断を下してしまったり、発言を求めたりしてしまうことがあるんだ」

スチュアート・ケーブルは1992年から2003年までステレオフォニックスに在籍していた。ドラマーであると同時にラジオやテレビの司会も務めていたが、2010年の6月7日に寝ている間に吐瀉物を喉に詰まらせて窒息死している。

「すごくビッグなサウンドのアルバムになってるんだよ。まさにアンセムという感じになってるんだ」とケリー・ジョーンズは新作について『NME』に語っている。「様々なサウンドがあるんだ。すごく現代的なサウンドなんだよ。デビュー20年目にやれることをなんでもやってみた感じのサウンドなんだよね。まあ、アルバムには11曲があって、それぞれサウンドが違うんだ。新曲を出して、新曲を演奏できることに本当に興奮しているよ」

アルバムの歌詞についてケリー・ジョーンズは次のように語っている。「世界情勢が今は混沌としてるだろ。全部ちょっとおかしくなってるわけでね。僕自身の経験を通して、そうしたことを書こうとしているんだ。俺は本当に観測に基づくタイプの作詞家なんだ。人々の目線から歌詞を書くんだ。労働者階級の人たちのね」

「もし俺の曲に政治が絡んだら、それはある人、大抵は自分の視点を通して書くよね。時の権力者が語るものとは文字通り反対のものとしてね。俺にはどうやって人生を生きていくかという点で『ストリートの人々の視点』があるんだ」

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