現地時間10月2日にトム・ペティが亡くなったのを受けて、コールドプレイはR.E.M.のギタリストであるピーター・バックを迎えて“Free Fallin’”をカヴァーして、追悼の意を表明している。
トム・ペティは心肺停止となった後、UCLA医療センターに搬送されたものの亡くなっている。享年66歳だった。
コールドプレイはポートランドのモダ・センターで行われた公演で黙祷を捧げた後、ピーター・バックをステージに迎えて、1989年発表のヒット曲“Free Fallin’”のカヴァーを披露している。コールドプレイは自身のツイッター・アカウントでパフォーマンスの映像を公開している。
Following the minute of silence, Peter Buck joined the band for this wonderful rendition of Freefalling by Tom Petty.
R42 pic.twitter.com/KzRMHYGKwS— Coldplay (@coldplay) October 3, 2017
コールドプレイのカヴァーは、ボブ・ディランの声明や音楽界からの追悼の声に続くものとなっている。
トム・ペティはザ・ハートブレイカーズを1976年に結成し、同年にセルフ・タイトルのデビュー・アルバムをリリースしている。同作には名曲“American Girl”が収録されている。大きなブレイクを果たしたのは1979年発表の『破壊(Damn The Torpedoes)』で、最新作は2014年発表の通算13作目『ヒプノティック・アイ』となっている。
トム・ペティはトム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズの活動に加えて、1988年にボブ・ディラン、ジョージ・ハリスン、ジェフ・リン、ロイ・オービソンと共にトラヴェリング・ウィルベリーズを結成している。
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