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リンキン・パークのフロントマンであるチェスター・ベニントンの息子のドレイヴン・セバスチャン・ベニントンが、国際自殺予防週間に際してメッセージ動画を公開している。

チェスター・ベニントンはカリフォルニアの自宅で7月20日に自ら命を絶っている。享年41歳だった。

短い動画の中で15歳であるドレイヴン・セバスティアン・ベニントンは次のように語っている。「鬱になったり、悲しくなったり、辛い1週間や1ヶ月、1年を過ごしてしまっている時は、自分を傷つけてしまう前に誰かに話をすることを誓います。そして、皆さんにも同じように行動して欲しいと思っています。自分自身を救うのです。傷つけてはいけません」

ドレイヴン・セバスティアン・ベニントンによるメッセージ動画はこちらから。

9月10日から9月16日は、国際自殺予防ウィークになっている。

一方、チェスター・ベニントンの妻のタリンダ・ベニントンは先日、彼が亡くなる数日前に撮影された写真を公開している。

フー・ファイターズのデイヴ・グロールやスリップノットのクラウンことショーン・クラハンは、彼の死を受けて、鬱について見識や理解をもっと深めるよう促すための意見を述べているが、同様にダリンダ・ベニントンも自身の意見を述べている。

休日に家族で出かけた際に撮った少し前の写真を彼女は投稿しており、次のように綴っている。「これは、私の夫が自らの人生を終える数日前のものです。この時も自殺願望はありました。けれど、決して分からないものなのです」

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