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エド・シーランは自身のヒット曲、“Photograph”に対して二人のソングライターから起こされた著作権侵害の訴訟で合意に達している。

ソングライターのマーティン・ハリントンとトーマス・レオナルドは“Photograph”について自分たちの楽曲を模倣したものだとして、2000万ドル(約22億円)を求めていた。

二人と彼らの音楽出版社であるハローソングスは2016年6月に“Photograph”が自分たちの2000年発表の楽曲、“Amazing”に酷似しているとして訴訟を起こしている。

“Amazing”は2010年の「Xファクター」の優勝者であるマット・カードルのシングルとしてリリースされているが、彼自身は今回の訴訟から距離をとっている。「これは僕の訴訟じゃないからね。エド・シーランは天才だと思うし、彼の成功に100%値すると思うよ」

現地時間4月7日、今回の申し立てを却下する裁判手続書類が提出されたとのことで、ただしカリフォルニア州裁判所には合意の内容を見守る権限が残されるという。今回の示談の内容についてはエド・シーラン側からもハローソングス側からも発表はないと「ハリウッド・レポーター」が報じられている。

元々の訴状では「“Amazing”のコーラス部と侵害している“Photograph”は、39もの音符において同一の形で共通しています」と原告は主張していた。

エド・シーランは大きな期待が寄せられている「ゲーム・オブ・スローンズ」の第7シーズンにカメオ出演しているが、その詳細を明かしている。「僕が演じることになる役は知ってるよ。劇中では死なないんだ。死ぬことはないよ。5分ぐらいしか出演しないけどね」

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