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アリアナ・グランデは自身を「うんざり」させた出来事を受けて、自身を物とみなすファンについて述べている。

アリアナ・グランデは自身の恋人であるマック・ミラーと食べ物を受け取りに外出した際に遭遇した出来事についてツイッターで説明している。

全文訳は以下の通り。

「今夜、食事を受け取りに恋人と出掛けたんだけど、マックに大ファンだって言うために若い男の子が車まで付いてきたの。彼は大声で興奮してて、マックが車の運転席につく頃にはほとんど車に乗り込んでるかのようだった。これも全部可愛らしかったし、面白かったんだけどね。彼が『アリアナはセクシーだね。分かってるんだぜ。あんたがヤッてるの』って言うまでは。

待って。

ヤッてる? ファックってこと??
もしかしたら、そんなに大きな事だと思わないかもしれない。でも、私はうんざりしたし、物とみなされた気がした。私が助手席に座ってるのに彼は言ったのよ。(?)私はその瞬間から黙ってて、傷ついてた。いつでもこんな感じのことがあって、それが女性に恐れと不甲斐なさを感じさせたりする。私は男性が快楽のために利用する肉の塊じゃない。愛と敬意をもって接してくれる交際をしている大人なの。
多くの若い人々がこういうフレーズを使って、女性を物とみなして喜んだりしてることに心が傷む。
それで今夜の出来事を打ち明けることにしたの。多くの女性がそんなふうに言われたり、男性に優位に立たれたりすることの気分を知ってると思ったから。こうしたことについて率直に語る必要があると思ってる。だって、こうした出来事はよくないし、私たちの内面において恥ずかしいこととして残ってしまうから。不快に感じたら声に出して共有する必要がある。だって、そうしなければ続いてしまう。私たちは物でもご褒美でもない。クイーンなのよ」

また、オンライン上で自身のミュージック・ビデオや楽曲の内容がそうした見方を助長しているのではないかと批判されると、次のようにツイートしている。「アートでセクシャリティを表現するのは侮蔑を促しているわけではないの!!! ミニスカートを履くことが暴力を求めているわけではないように」

「女性による選択なのよ。私たちの身体、服、音楽、人格は……セクシーで、魅惑的で、楽しいものなんだから。違うのよ。オープンに迎え入れるものなの」

「批判する人が言ってるのは文字通りある格好をしたら、あなたのものになるってことよね。でも、そんなわけないでしょ!!! 自分自身を表現するのは私たちの権利なんだから」

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